desknet’s NEOのデータ格納先及びPostgreSQLのデータ格納先をDドライブに変更する場合の
手順をご案内いたします。
前提:
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【変更前】
desknet’s NEOインストール先…C:\Inetpub\scripts\dneo
ホームディレクトリ …C:\Inetpub\wwwroot
PostgreSQLインストール先…C:\Program Files\PostgreSQL\9.6
※PostgreSQL9.6をご利用。
【変更後】
desknet’s NEOインストール先…D:\Inetpub\scripts\dneo
ホームディレクトリ …C:\Inetpub\wwwroot (変更なし)
PostgreSQLインストール先…D:\Program Files\PostgreSQL\9.6
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※作業はユーザーがdesknet’s NEOにログインしていないタイミングで実施してください。
1)データのバックアップ
[FAQ:データのバックアップ及びリストアの方法について]
http://www.desknets.com/neo/faq/result/1609/
2)desknet’s NEO及びPostgreSQLのアンインストール
3)「D:\Inetpub\scripts\dneo」及び「D:\Program Files\PostgreSQL\9.6」のフォルダ作成
Dドライブ配下にフォルダを作成してください。
4)[3]で作成したフォルダに対し、Everyone/フルコントロールのアクセス権設定。
[FAQ]https://www.desknets.com/neo/faq/result/1375/
5)Cドライブに設定されたエイリアス(scripts)を、Dドライブ配下に変更。
「インターネット インフォメーション サービス(IIS) マネージャ」を起動いただき、
「Default Web Site」下の「scripts」を開き、右メニューの「基本設定」にて
「scripts」エイリアスの物理パスをDドライブ配下の”D:\Inetpub\scripts”に変更。
6)バックアップしたデータと同じバージョン(リビジョン)のdesknet’s NEO及び、
PostgreSQLを[3]で設定したドライブのパスを指定し新規インストール。
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desknet’s NEOインストール先…D:\Inetpub\scripts\dneo
ホームディレクトリ …C:\Inetpub\wwwroot
PostgreSQLインストール先…D:\Program Files\PostgreSQL\9.6
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desknet’s NEO本体 基本インストールガイド>>
[手順4]にて[desknet’s NEOインストール先]を押下し「D:\Inetpub\scripts\dneo」を指定、
「Webサーバーのホームディレクトリ」は変更せずそのまま、
「PostgreSQLのインストール」を押下し「D:\Program Files\PostgreSQL\9.6」を指定して
インストールを実行します。
※インストール後に、ログインできることを確認してください。
7)バックアップデータのリストア
[1]で取得したバックアップデータをDドライブ配下にリストアして下さい。
以上となります。
※D以外の別のドライブで運用をされたい場合は、上記手順でそのドライブに読み替えて
作業を実施してください。
【注意】
※ドライブを変更しますと、インストール先のパスも変わりますので、バックアップ運用され
ている場合はバックアップの設定も見直してください。
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