新バージョン機能紹介(V9.0/2025年3月)

いつでも最新の機能を利用できます。

新機能「ファイル転送」を搭載!
クラウドストレージ「desknet'sドライブ」を介して、1ファイル最大5GBまでの大容量ファイルを簡単・安全・確実に送信できます。

メールでは送りづらい大容量のファイルを、desknet's NEOユーザー向けに提供される新しいクラウドストレージ「desknet'sドライブ」を用いて社内外の宛先に安全に送信できる「ファイル転送」機能を搭載。
業務で使用するファイルサイズの肥大化への対応、無料ファイル転送サービス利用のリスク軽減、脱PPAP(zipファイルにパスワードを付けて送信)などにお役立ていただけます。

新機能「ファイル転送」

大容量ファイルをクラウドストレージで送信

1ファイル最大5GBまでの大容量ファイルを、インターネット上のクラウドストレージ「desknet'sドライブ」を介して送信できます。
送信したファイルは「desknet'sドライブ」上に自動アップロードされ、受信者にダウンロードURLが記載されたメールが送付されます。受信者はダウンロードURLを開き、送信者が設定したパスワードで認証を行うことで、ファイルをダウンロードできます。

大容量ファイルをクラウドストレージで送信

送信ごとにパスワードと公開期限を設定

ファイルを送信する際、メールの件名・本文とは別に、ダウンロード用のパスワードと公開期限を設定できます。
強力なパスワードの自動生成や、ダウンロードURLを通知するメールとは別メールでのパスワード通知の自動送信も行えます。

送信ごとにパスワードと公開期限を設定

Webブラウザーを介してダウンロード

ファイルの受信者がダウンロードURLを開くと、インターネットに設置された「desknet'sドライブ認証サーバー」が開き、パスワードによる認証およびファイルのダウンロードを行うことができます。
受信者がファイルをダウンロードする際、受信者がお客さまのdesknet's NEO環境にアクセスすることはありません。

Webブラウザーを介してダウンロード

送信履歴に加え詳細なダウンロード履歴も確認できる

送信履歴の確認はもちろん、送信したファイルそれぞれを誰が・いつ・どのIPアドレスから・何回ダウンロードしたかといった詳細なダウンロード履歴も確認できます。

送信履歴に加え詳細なダウンロード履歴も確認できる

送信後のダウンロード中止・公開期間の変更

ファイルの誤送信対策として、送信した後にいつでもダウンロードを中止することができます。中止されたファイルは即座に無効化され、それ以上ダウンロードされることはありません。
送信した後に公開期間を変更することも可能です。

送信後のダウンロード中止・公開期間の変更

管理者による利用制御と送信・ダウンロード状況の監査

管理者はファイル転送をどの組織のユーザーに使わせるかを制御できるほか、公開期間に設定できる日数や1ユーザーあたりに割り当てる容量の上限も設定できます。
さらに個々のユーザーのディスク利用状況の確認や、送信履歴・ダウンロード履歴の監査も行えます。

管理者による利用制御と送信・ダウンロード状況の監査

Microsoft 365やGoogle Workspaceとも連携可能

現在ウェブメール(POP)機能をご利用のお客さまは、現在のウェブメール設定を使って追加設定なく使い始められます。
ウェブメール機能を使用していない場合でも、メールサーバーや差出人アドレスの設定を行うことでファイルの送信が行えます。Microsoft 365やGoogle Workspaceのメールサーバーとも連携可能です。

Microsoft 365やGoogle Workspaceとも連携可能

クラウド版契約ユーザー数×1GBの容量を標準提供

クラウド版をご利用のお客さまには、標準ディスク容量(契約ユーザー数×5GB)とは別の領域として、契約ユーザー数×1GBのドライブ容量を標準提供します。

容量が足りないお客さまに向け、desknet'sドライブ容量の追加オプションも提供予定です(25年5月以降)。

クラウド版契約ユーザー数×1GBの容量を標準提供

パッケージ版向けオプションも提供予定(25年5月以降)

パッケージ版をご利用のお客さまには、desknet'sドライブをご利用いただくためのオプションライセンスを提供予定です(25年5月以降)。提供開始まで今しばらくお待ちください。

パッケージ版向けオプションも提供予定(25年5月以降)

「ファイル転送」機能に関するよくあるご質問

Q desknet's NEOクラウド版を利用しています。今すぐファイル転送を使えますか?
A 現在クラウド版をご利用のお客さまは、2025年3月6日(木)から1週間の間に順次ご利用いただけるようになります。(一部のお客さま環境を除く※)
準備ができ次第、管理者の方にメールおよびネオツイお知らせにてご連絡いたします。
なおファイル転送が利用可能な状態になった後も、システム管理者が機能を有効化するまではファイル転送を利用できません。 利用可能のご案内とあわせ、機能を有効化する手順もお送りいたしますので、あわせてご確認ください。
※一部例外となるお客さまにつきましては、弊社から個別にご案内させていただきます。
Q desknet's NEOパッケージ版を利用しています。今すぐファイル転送を使えますか?
A 現在パッケージ版をご利用のお客さまは、2025年5月以降の販売開始を予定しているdesknet'sドライブの年間オプションライセンスが必要になります。
ライセンスの詳細および価格につきましては、提供開始時にご案内させていただきます。
Q ファイル転送の利用にあたり、追加のネットワーク要件はありますか?
A はい、ファイルの送信者および受信者から「desknet'sドライブ認証サーバー」および「desknet'sドライブ」に対してHTTPS通信が行える必要があります。
詳細は「ファイル転送利用時のネットワーク要件」をご確認ください。
Q 送信者や受信者のPCから、desknet'sドライブを利用できるかどうかを確認する方法はありますか?
A 実際にdesknet'sドライブからテスト用のファイルをダウンロードできる、テスト用のダウンロードURLをご用意しています。
テスト用ダウンロードURL(パスワード:test)
上記URLにアクセスしてもパスワード認証ページが表示されない場合、またパスワード認証後にテスト用ファイルのダウンロードが行えない場合は、ご利用の環境が「ファイル転送利用時のネットワーク要件」を満たしていることをご確認ください。
Q 今回クラウド版に追加されるdesknet'sドライブの容量(契約ユーザー数×1GB)は他の機能でも使えますか?
A いいえ、desknet'sドライブの容量はファイル転送機能でのみ使用されます。
Q 1ファイルあたり最大5GBまでのファイルを送れるとのことですが、クラウド版では1ユーザー1GBしか提供されないのでは?
A desknet'sドライブの容量はユーザーごとに提供されるものではなく、契約ユーザー数×1GBの容量をすべてのユーザーで共有いただく形となります。
共通設定からアップロード容量制限を1,000MBより大きく設定することで、送信できるファイルサイズの上限を拡張できます。
Q ドライブ容量が足りなくなるとどうなりますか?
A 送信したファイルの容量がドライブ容量を超えた場合、新しいファイルを送信できなくなります。不要なファイルの削除をお願いいたします。
2025年5月以降には、desknet'sドライブの容量追加オプションの販売も予定しています。
Q 社外のファイル受信者からも、自社のdesknet's NEO環境にアクセスされるのでしょうか?
A いいえ、ファイル受信者からご利用中のdesknet's NEO環境にアクセスされることはありません。
desknet's NEO環境にIPアドレス制限やBASIC認証などを設定している場合や、LAN内にdesknet's NEOサーバーを構成している場合でも、問題なくファイルを送信できます。
詳細は「ファイル転送利用時のネットワーク要件」をご確認ください。
Q ファイル転送を使って社内のユーザーに対してもファイルを送信できますか?
A メールアドレスをお持ちの方であればファイルを送信可能です。

文書管理

フォルダ削除確認画面にチェックを追加

文書フォルダを削除する際に表示される確認メッセージ上に、削除確認のチェックを追加できるようになりました。

フォルダ削除確認画面にチェックを追加

電子会議室

トピックから短縮URLを発行

会議室の各トピックにアクセスするための短縮URLを発行できるようになりました。

トピックから短縮URLを発行

その他機能追加・改善点

  • ● 回覧・レポート:回覧・レポートを完了させた際、その時点での通知先の既読状況が維持されるようになりました。
  • ● オプションメニュー設定:オプションメニューの「URL」とクッキー認証の「ログイン用のURL」それぞれに対して、送信方法(POSTまたはGET)の設定が行えるようになりました。
  • ● AppSuite:APIでデータの追加または変更を行う際、同名のファイルを添付できないよう変更しました。
  • ● モバイルアプリ:アプリの動作環境を「Android 12以上」に更新しました。
  • ● モバイルアプリ:Androidにて、OS側で行うアプリのプッシュ通知設定の表記を「Miscellaneous」から「desknet's NEO」に変更しました。またプッシュ通知における「ポップアップ」のデフォルトをONに変更しました。
  • ● モバイルアプリ:アルコールチェック機能にて、アルコール検知とみなす条件値を上回った際に、警告メッセージの表示および警告色での表示を行うよう改善しました。

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