株式会社テスコム
様の導入事例
導入前
(1)将来を見据え、効率的かつ効果の高い情報共有の環境を確立したいというビジョンがあった。生きた情報を迅速かつ確実に社内に流通させ、組織や部署、人の壁を越えた情報共有の環境を整えることを目指していた。
(2)職種や部署によって異なるITスキルの社内格差をなくし、全社的に偏りのないITレベルの向上をはかる効果も期待された。企業にとって有益な財産である、社員一人ひとりの知識や経験に基づく情報を共有し、情報の蓄積と活用のための環境を整えることも大きな目的だった。
・国内はもとより、海外拠点との情報共有という観点からも、Webを使って簡単に導入できるグループウェアであることが条件。
・コミュニケーションの活性化こそ、会社を活かす最大の手法、という考え方に基づき、『全社員が、無理なく使いこなせること』、すなわちユーザーにとっての「使いやすさ」や「浸透のしやすさ」が絶対条件であった。
・コストパフォーマンスに優れていること。
以上の点が決め手となってdesknet'sを導入。
導入後
導入教育の工夫でスキルを高め、ITレベルの均一化を実現。
(1)導入直後から「分かりやすさ」で全社的な評価を得られた。さらに、マニュアルを部署ごとに保管し、つねに更新された状態で社内教育を実践して浸透度を深めた。ITスキルの高い部署ほど新規導入ソフトの利用率が上がる傾向にあるので、PC習熟度が浅い部署とのバランスをはかりながら偏りのない浸透のための施策を実施し、社内のITレベルの均一化を推進した。
desknet'sを効果的に業務へ取り込み、全社員への浸透を促進。
(2)社内の通信は、従来のEメール利用を廃止して、グループウェアの活用へと移行。さらに、書類の申請をワークフローでのみ受け付けるようにするなど、全社員が関わる業務にdesknet'sの機能を積極的に取り入れ、『利用しなければ業務が成立しない』ような環境に変えていった。その結果、多くの社員が短期間でdesknet'sを使いこなすようになり、導入後1~2ヶ月で全社的なITスキルも大幅にレベルアップした。
セキュリティへの意識も高まり全社員が使いこなせるようになった。
(3)さらに『全社員が使いこなす』ための、運用ルールも明確化。自宅や出先からのアクセスなどWebベースのメリットを最大限活かすよう推奨しているため、認証の2重チェック、パスワード管理の重要性など、全社員にセキュリティへの意識教育を徹底。過度の不安を抱かせることなく、ユーザーがメリットを実感できるようにした。正確かつ迅速な情報共有と共に社員の行動意識も高まり、部署間のコミュニケーションも円滑になった。
社員のスキルや作業目的にあわせて、つねに最適な情報環境に。
(4)desknet'sの導入によって、各種帳票の起票・承認などのルールが定まり、各社員の権限も明確化された。国内各地の営業拠点・工場、海外拠点との業務連絡や各種申請も滞りなく行われ、今後は基幹業務との連携や企業内ポータルとしての活用、携帯電話やPDAの利用も検討されている。使用機能については、導入時すでに全22機能が揃っており、追加費用もかからず活用できるので、社員のスキルや作業目的に合わせて採用してゆく予定である。
desknet's利用環境
- 製品名
- desknet'sスタンダード版
- ユーザー数
- 120ユーザー
- 導入時期
- 2003年
事業概要
- 会社名
- 株式会社テスコム
- 設立
- 1965年(昭和40年)10月
- 資本金
- 3,000万円
- 従業員数
- 70名(テスコムグループ 200名)
- 所在地
- 東京都品川区
- 業務内容
- ヘアドライヤーなどの理美容家電および調理器具、健康器具などの製造、国内・海外販売。国内11拠点、海外1拠点に事業所を展開。
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