株式会社ルイ高
様の導入事例
ルイ高様は、サッカーのゴールポストやテニス・バレーボール用のネット、各種スコアボードなど、競技場や学校、公園などに設置されている屋外運動設備・器具を開発、販売しています。国立霞ヶ丘競技場や大阪長居スタジアム、東北電力ビッグスワンスタジアムなど、全国の名だたる競技場・スタジアムに納品実績があり、業界では広く知られた企業です。
経営理念は、「スポーツに関わる全ての人にとってよりよい製品を」。安全や環境に十分配慮しながら、気軽に健康をはぐくめる社会作りに貢献しています。皆さんの周りにも、ルイ高様が手かげた製品があるかもしれません。
同社は東京本社のほか、仙台、名古屋、尼崎に支店を開設。また、福岡には営業所を、川口には商品センターを展開しています。各拠点で連絡を取り合うため、2000年にdesknet’s NEOの前身である「iOffice」を導入しました。それ以来、長きにわたってdesknet’sをご愛用いただいています。
1.【導入】拠点間の情報共有をスムーズにするため、十数年にわたって愛用中。
── desknet's NEOの前身「iOffice」を採用したのはなぜですか?
以前は、本社と拠点間で連絡を取り合う際に電話とFAXでやりとりをしていましたが、あまりに能率が悪いと感じていたのです。そのとき、当社の基幹システムを納入しているベンダーさんが、たまたまiOfficeのユーザーだと知りました。実際に使っている方々から便利さを聞き、当社でも導入。それ以来、ずっとdesknet'sを使っています。
── 各拠点で働いているのは、それぞれ何人くらいですか?
東京本社で働いているのは20人あまりです。各支店・商品センターはそれぞれ3~4人で回していますが、関西支店は担当エリアが広いので12人ほどいますね。また、全従業員の半分ほどは営業スタッフ。特に外勤の営業スタッフは、出張で外を飛び回る機会がたくさんあります。
── 2014年、desknet's NEO クラウド版に切り替えたのはなぜですか?
当時は社内サーバーが老朽化し、入れ替えを検討していた時期。新しいサーバーに切り替えると、機器の購入費が必要ですし、サーバーを管理する手間も引き続きかかります。そこで、それまで使っていたパッケージ版からクラウド版に切り替えることに決めました。クラウド版は1ユーザーあたり月額400円という価格なので、十分に手頃だと感じましたね。
── クラウドサービスに対して不安はありませんでしたか?
経営層からは、「データをネット上に置いて大丈夫なのか?」と心配する声も聞こえました。事実、経営情報などを扱う基幹システムは、今でも社内サーバー上で運用しています。ただ、グループウェアには業務が完全に止まってしまう様なシビアな情報は入っていません。それに、desknet’s NEO クラウド版では専任スタッフがサーバーのメンテナンスをしてくれるので、システムダウンなどのリスクが少ないなど、メリットの方が上回ると判断しました。
2.【採用】新入社員もレクチャーなしで始められる「使いやすさ」が魅力。
── クラウド版に切り替えるとき、他サービスは検討しませんでしたか?
いや、基本的に他サービスへの乗り換えは考えませんでしたね。これまで蓄積してきたデータを、そのまま引き継ぎたかったことが理由の一つ。そして何より大きかったのは、desknet’s NEOの「使いやすさ」でした。
新人が入っても、私はdesknet’s NEOのアカウントを設定すればOK。後は特別なレクチャーなどは必要とせず、「分からないことがあったら、私に電話してもいいし、周りの先輩に聞いてもいいですよ」と伝えるだけです。それでもしばらくすると、皆さんスムーズにdesknet’s NEOを使いこなしています。ユーザーインターフェイスが優れているから、説明されなくても直感的に使えるんですよね。
── desknet's NEOでは文書管理機能をフル活用しているとか?
はい、とても役立っています。当社はISO9001の認証を得ており、規定に基づいてさまざまな書類を、本社や各拠点で共有する決まりになっています。例えば、年に数回は「手順書」を差し替えることがあるのですが、以前なら必要なページを全て印刷し、各拠点にFAXで送信して、ファイル中の該当ページを手で入れ替えなければなりませんでした。ところが今は、desknet’s NEO上で更新するだけで、すぐに全拠点で最新情報を共有できます。
3.【効果】クラウド化でサーバー管理の手間が減り、本業に集中できるように。
── クラウド版に切り替えて、鍜治さんの仕事に変化は?
出張が減りました。以前は、東京本社に置かれたdesknet’s NEOサーバーの面倒を見るため、関西から足を運ぶことがありましたが、切り替え後はその必要がなくなったのです。その分、時間や費用が節約できています。また、ほかの業務に集中できるようにもなりました。私は社内で唯一の「SE担当」として、基幹システムの世話からマウスパッドの手配までこなさなくてはなりません。また、総務部の一員としての仕事も担当しています。そうしたサーバー管理以外の仕事に多くのパワーを振り分けられるようになったのは、大きなメリットですね。
── 現在のところ、スマホでのdesknet's NEO利用は禁じているそうですね。
はい。当社は外回りの営業が多いので、モバイル端末でdesknet's NEOにアクセスできると便利だとは思います。しかし、セキュリティ面の懸念が解消できるまでは、時期尚早だというのが当社の判断です。いずれはルールを整備し、スマホなどでも使えるようにしたいと思っています。
── 今後、使いたい機能は?
設備予約機能では、商品サンプル管理に加えて会議室の予約管理も行っていきたいですね。
あとは、なんと言ってもモバイル対応です。何とか早い時期に社内ルールを決め、スマホでdesknet's NEOを使えるようにするのが、今の課題ですね。
── desknet's NEOは、ルイ高様にとってどんな存在ですか?
もう、なくてはならないものですよ! 例えば、今の営業スタッフは、お客さまとアポイントを取るたびにdesknet's NEOをクリックして予定を書き込んでいます。ところが十数年前は、月・週ごとに営業予定表を作成し、上司に提出していました。もし、desknet's NEOを使わず昔のようなやり方に戻すことにしたら、皆、文句を言うでしょう(笑)。今後もさらに使いやすさを磨いて、当社の仕事を楽にしていただければと思います。
ご活用中の機能と使い方
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スケジュール
営業などの予定が入ると、すぐにカレンダーをクリックして記入。アイコン表示を併用することで、他拠点にいるメンバーのスケジュールも直感的に把握できる。
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設備予約
数に限りのある商品サンプルの持出予約に活用。出張の場合には利用期間も長くなるが、誰が、どの期間、どこに持ち出しているのかが一目瞭然。
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ウェブメール
社内のやりとりに使用。簡単なやりとりは他のチャットサービスを使うこともあるが、ログを残す方がいい場合は、ウェブメールを使うことにしている。
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ワークフロー
申請書の提出・承認に使用。同社では、同じ部門の直属上司がほかの拠点で働いているケースもあるため、ネットで申請業務ができるのはとても便利。
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文書管理
ISO9001関連の文書を管理するのに大活躍。以前はさまざまな書類をわざわざ印刷し、FAXで送って各拠点で共有していたが、今はネット上ですぐ処理できる。
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回覧・レポート
営業レポートなど、全社員で共有すべき重要案件は回覧・レポート機能を使って送信。読んでいない人が誰か分かるので、連絡漏れがなくなる。
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電子会議室
若手からの質問に先輩が答えたログを、ずっと残せる点が便利。後から入った人が同じ疑問を持った場合、「電子会議室の○○のやりとりに書いてあるよ」と案内できる。
お話をうかがったご担当者様
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総務部SE担当 鍜治 優 様
教育などの時間を設けなくても、新人が自然に使いこなせるようになるのがdesknet’s NEOの良いところ。クラウド版に切り替えたことでサーバーを管理する手間もなくなり、総務兼任の社内SEとしては、さらに楽になりました。あとは、ミスで消してしまったフォルダやファイルを元に戻せる機能を加えるなど、さらにブラッシュアップを続けてほしいですね。
desknet's利用環境
- 製品名
- desknet'sクラウド
- ユーザー数
- 47ユーザー
- 導入時期
- 2014年
事業概要
- 企業名
- 株式会社ルイ高
- 所在地
- 東京都杉並区
- 設立
- 1977年6月
- 従業員数
- 45名
- 事業内容
- サッカーのゴールポストやテニス・バレーボール用のネットなど、各種スポーツ・公園施設器具の開発・販売
すべての機能は今すぐ無料で
体験できます
電話でお問い合わせ
平日9時 - 12時 / 13時 - 18時
- 横浜本社 045-640-5906
- 大阪営業所 06-4560-5900
- 名古屋営業所 052-856-3310
- 福岡営業所 092-419-7277