株式会社旅籠屋
様の導入事例
ファミリーロッジ旅籠屋は、全国に30店舗を展開する、アメリカンスタイルのロードサイドホテル・チェーン。家族連れがリーズナブルに安心して泊まれる宿泊施設として人気が高まり、店舗数・営業エリアも年々拡大していった。やがて、本社と各店舗との連絡・報告や情報共有の効率化が求められるようになり、グループウェアdesknet'sを導入した。管理・運用負担をなくすためSaaS型アプリケーション・サービスApplitusをあわせて採用。情報共有の迅速化・効率化を実現すると同時に、それまで統一されていなかった業務フローを確立することに成功した。
導入の主目的
内部統制やサービスの拡充、顧客満足推進のため、情報伝達・共有の迅速化と効率化が必要となった。
[導入経緯]
本社と店舗のやりとりは電話・FAXが中心だったが、店舗数が増えるにしたがい、より高い効率性と確実性が求められるようになった。当初は情報共有システムの自社開発も検討したが、コスト・開発負担・セキュリティ対応などを考え断念。情報システムの専任者もいないため、グループウェア製品を導入することにした。
製品決定
業務の活用イメージにマッチしたのがdesknet's。セキュリティおよび運用負荷軽減のためApplitusを採用した。
[製品採用]
グループウェアの代表的な各種製品を検討し、機能・コスト・操作性からdesknet'sに決定。利用状況にあわせて各種Webアプリケーションを活用でき、適正コストで管理運用やセキュリティ対策をネオジャパンに一任できる月額制SaaS型アプリケーション・サービスApplitusを採用した。
[desknet's採用の決め手]
1. Webベースによる利便性
2. SaaS型アプリケーション・サービスApplitusの運用メリット
3. コストパフォーマンス
4. 自社の活用イメージに各機能が適合
導入効果
全国の各店舗に無理なく活用が拡がりdesknet'sが定着。各機能の活用を通じて、業務に適したフローが構築できた。
[導入浸透]
ホテル業務は多忙で、PC操作に割ける時間も限られていたため、スタッフの利用度に合わせてマニュアルを作成。各機能をどのような目的で活用するかを明確化しつつ、実務の流れと各機能の役割が関連づけられるように整理し、スタッフの実務に負担をかけないよう配慮。利用を促進した。
[導入効果]
従業員に負荷やストレスを感じさせることなくdesknet'sが定着。各種機能の活用を通して旅籠屋の実務に則した業務フローが自然な流れで確立され、日々の連絡・報告や各種事務処理の効率化によって、従業員の業務負担も軽減された。店舗のクライアントに情報が残らず、急なトラブルや新規開店にも迅速に対応できるWebベースのdesknet'sは、全店でつねに同レベルの情報環境を維持する上で、不可欠の存在となっている。
ご活用中の機能と使い方
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ウェブメール
Applitusで無償提供されているAjax版を活用。クライアントメールと同等の操作感で、ユーザーも使いやすく、無理なく利用が定着した。
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ワークフロー
物品購入や仮払い精算、休暇届などの各種申請に活用。もれなく各種手続きのやりとりが共有され、確実に履歴も残されるようになった。
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アンケート
週に1度、各店舗から本社への報告書に応用。店舗スタッフに業務負担がかからぬよう、記入するだけで提出可能な専用書式や、提出漏れを防ぐ回答期限を設定している。
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回覧板
本社から各店舗への通達・伝達に活用。電話に比べ、短時間で同時に正確な情報が共有できるようになった。閲覧状況がわかるため、伝達~確認漏れの防止にも役立っている。
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その他
キャビネットなどを活用
desknet's利用環境
- 製品名
- desknet'sスタンダード版
- ユーザー数
- 70ユーザー
- 導入時期
- 2009年
事業概要
- 会社名
- 株式会社旅籠屋
- 所在地
- 東京都台東区(本社)
- 設立
- 1994(平成6)年7月
- 従業員数
- 67名
- 事業内容
- ロードサイド型ホテルの経営と運営。北米の街道沿いにあるMOTELやINNをモデルに、家族連れの自動車旅行でも気軽に泊まれる、ロードサイド型ホテル「ファミリーロッジ旅籠屋」第1号店を1995年日光鬼怒川にオープン。自由な旅のスタイルに応える、リーズナブルで親しみやすい宿泊施設として人気と話題を集め、現在30店舗を全国に展開している。
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