ウェブ会議動作環境 ウェブ会議のクライアント動作環境(2021年1月現在)
- ※本ページの内容は、ウェブ会議に参加するすべての端末が Peer to Peer にて接続できるネットワーク構成を条件に記載しております。
各種ブラウザ動作検証情報
OS | ブラウザ |
---|---|
Windows 11 |
[desknet's NEO V6.1 R1.2以上]
|
Windows 10 |
[desknet's NEO V6.0 R1.0以上]
[desknet's NEO V5.0 R1.0以上]
|
- ※ウェブ会議の各Webブラウザでの検証情報および制限事項等についてはこちらをご確認ください。
- ※クライアント端末からdesknet's NEOにhttpsでアクセスする必要があります。
- ※Google Chrome・Microsoft Edgeで画面共有の発信を行うためには、別途拡張機能「desknet's NEO WebMeeting Desktop Capture」をインストールする必要があります。
- ※ご利用中のシステム環境でウェブ会議をお使いいただけるかどうか、以下のURLにアクセスしてご確認いただけます。
https://www.desknets.com/neo/webmtg/devicecheck/index.html - ※ブラウザ種別が異なるクライアント間でのご利用は推奨できません。
- ※タブレット端末ではご利用いただけません。
動作検証済みの機器について
※動作検証済みの機器につきましては、下記のページをご参照ください。
https://www.desknets.com/neo/webmtg/hardware.html
クライアント端末のスペックについて
以下に記載の端末スペックは、ウェブ会議をご利用いただく上で必要な最低限の目安となります。
より快適にご利用いただくために、より十分なスペックのパソコンを用意されることを推奨します。
CPU | 空き容量/搭載メモリー |
---|---|
Core i3 2GHz以上で第4世代以降
または上記に相当以上のCPU |
1.5GB/4GB以上
|
- ※上記相当のスペックの端末をご利用いただいた場合、ウェブ会議の最大参加者数である5名で会議を開催しますと、会議参加中のCPU使用率は90~100%近い状態となります。
この状態で他のアプリケーションをご利用いただきますと、映像・音声が乱れる場合があります。
同様に、CPU負荷が高い状態で画面共有機能をご利用いただきますと、画面共有しているアプリケーションの動作が遅くなる場合や、他の参加者への映像および映像が遅れて届く場合があります。 - ※CPUの使用率を抑える方法として、ウェブ会議に音声のみで参加していただく事ができます。
また、V5.5R1.2以降ではウェブ会議の映像品質を低く設定することでも、CPUの使用率を抑えることができます。
音声のみで会議に参加する方法、映像品質を設定する方法につきましては、ユーザーズマニュアルをご参照ください。
https://www.desknets.com/neo/help/ja_JP/public/webmeeting.html
使用するネットワーク帯域について
ウェブ会議機能では、WebRTC(Web Real-Time Communication)技術を利用しており、中央配信サーバーを介さずに、クライアント端末同士で直接映像・音声データを送受信しあう、Peer to Peer型の通信が行われます。
ウェブ会議機能で使用されるネットワーク帯域は、1つの会議室に同時に参加するクライアント端末の台数により変動します。1台の端末から各会議参加者に対して送信される映像・音声トラフィックは、平均 2.0Mbps 程度となります。
以下の例は、1つの会議室を利用した場合の回線使用の目安です。
例1)2ユーザー(2端末)がウェブ会議に参加する場合
画質 | 低い | 普通 | 高い |
---|---|---|---|
端末Aから端末Bに送られる映像・音声データの帯域 |
平均0.2Mbps
|
平均2.0Mbps
|
平均2.6Mbps
|
端末Bから端末Aに送られる映像・音声データの帯域 |
平均0.2Mbps
|
平均2.0Mbps
|
平均2.6Mbps
|
端末Aが使用する帯域の合計 |
平均0.4Mbps
|
平均4.0Mbps
|
平均5.2Mbps
|
- ※画質の変更はV5.5R1.2以降でお使いいただけます。
- ※お使いの端末とウェブカメラの組み合わせによって、記載している数値どおりの値にならない可能性がございます。
例2)3ユーザー(3端末)がウェブ会議に参加する場合
3端末以上が1つの会議室に参加する場合、各端末から他の端末すべてに対し、映像・音声データの送受信が行われます。
画質 | 低い | 普通 | 高い |
---|---|---|---|
端末A-端末B間の帯域 |
平均0.4Mbps
(上り0.2Mbps、下り0.2Mbps) |
平均4.0Mbps
(上り2.0Mbps、下り2.0Mbps) |
平均5.2Mbps
(上り2.6Mbps、下り2.6Mbps) |
端末A-端末C間の帯域 |
平均0.4Mbps
(上り0.2Mbps、下り0.2Mbps) |
平均4.0Mbps
(上り2.0Mbps、下り2.0Mbps) |
平均5.2Mbps
(上り2.6Mbps、下り2.6Mbps) |
端末Aが使用する帯域の合計 |
平均0.8Mbps
|
平均8.0Mbps
|
平均10.4Mbps
|
- ※画質の変更はV5.5R1.2以降でお使いいただけます。
- ※お使いの端末とウェブカメラの組み合わせによって、記載している数値どおりの値にならない可能性がございます。
例3)5ユーザー(5端末)がウェブ会議に参加する場合
5端末(同時利用できる上限)が1つの会議室に参加する場合も同様に、1端末から他の4端末に対し、映像・音声データの送受信が行われます。
画質 | 低い | 普通 | 高い |
---|---|---|---|
端末A-端末B間の帯域 |
平均0.4Mbps
(上り0.2Mbps、下り0.2Mbps) |
平均4.0Mbps
(上り2.0Mbps、下り2.0Mbps) |
平均5.2Mbps
(上り2.6Mbps、下り2.6Mbps) |
端末A-端末C間の帯域 |
平均0.4Mbps
(上り0.2Mbps、下り0.2Mbps) |
平均4.0Mbps
(上り2.0Mbps、下り2.0Mbps) |
平均5.2Mbps
(上り2.6Mbps、下り2.6Mbps) |
端末A-端末D間の帯域 |
平均0.4Mbps
(上り0.2Mbps、下り0.2Mbps) |
平均4.0Mbps
(上り2.0Mbps、下り2.0Mbps |
平均5.2Mbps
(上り2.6Mbps、下り2.6Mbps) |
端末A-端末E間の帯域 |
平均0.4Mbps
(上り0.2Mbps、下り0.2Mbps) |
平均4.0Mbps
(上り2.0Mbps、下り2.0Mbps |
平均5.2Mbps
(上り2.6Mbps、下り2.6Mbps) |
端末Aが使用する帯域の合計 |
平均1.6Mbps
|
平均16.0Mbps
|
平均20.8Mbps
|
- ※画質の変更はV5.5R1.2以降でお使いいただけます。
- ※お使いの端末とウェブカメラの組み合わせによって、記載している数値どおりの値にならない可能性がございます。
例4)WANやインターネットを介したウェブ会議を行う場合
同一セグメント内に存在するクライアント端末同士の通信はLAN内で完結しますが、WANやインターネットを介したクライアント端末同士の通信については、それぞれのネットワークに存在する端末の台数に応じたWAN・インターネットの帯域が使用されます。
複数の会議室を同時に利用した場合は、ネットワークを構成する回線や機器に対する帯域幅は接続端末の総和になります。
ネットワーク転送量を抑える方法として、ウェブ会議に音声のみで参加していただく事ができます。
ウェブ会議に音声のみで参加する場合、各会議参加者に対して送信される音声トラックは、平均 0.1 Mbps 程度に抑えられます。
また、V5.5R1.2以降ではウェブ会議の映像品質の設定にて画質を低く設定することでも、ネットワークの転送量をを抑えることができます。
画質を「低い」に設定した場合、各会議参加者に対して送信される映像・音声データは平均 0.2 Mbps 程度に抑えられます。
音声のみで会議に参加する方法、映像品質を設定する方法につきましては、ユーザーズマニュアルをご参照ください。
https://www.desknets.com/neo/help/ja_JP/public/webmeeting.html