desknet's NEO データコンバートについて

desknet's NEO

desknet's NEO データコンバートツールについての説明です。

desknet's NEO 動作環境

お使いのdesknet'sからdesknet's NEOへのデータコンバートについて説明します。

インストール前にご一読ください

インストールしたdesknet's NEOをお使いいただいた後にデータコンバートを実施すると、お使いになっていたdesknet's NEOのデータが消失しますのでご注意ください。

ご注意

データコンバートでは、コンバート元となるdesknet'sのデータは一切更新・削除は行いません。ですが、コンバート先となるdesknet's NEOに同等量のデータが作成されますので、サーバーの空きディスク容量を十分に確保して実施してください。

コンバート元となるdesknet'sのデータ(特に「ウェブメール」機能のメールデータと各機能の添付ファイルデータ)が大量に格納されている場合、コンバートの所要時間が長くなります。コンバートを実施される前に、不要なデータを整理されることを強くお勧めします。

 

データコンバートの概要

desknet'sで利用していたデータをコンバートし、desknet's NEOに登録します。

各機能のデータファイルよりデータを取得し、コンバート(変換)を行った後、desknet's NEOのデータベース及びローカルファイルに保存します。

コンバート(変換)を行う際、元となる「desknet's」と、コンバート先の「desknet's NEO」の仕様上の違いによる制限があります。コンバート前に必ずご確認いただきますようお願いいたします。

desknet's NEOデータコンバート制限事項

desknet's Standard Editionからのデータコンバート概要

desknet's Standard Editionからのデータコンバート概要

desknet's Enterprise Edition/Middle Editionからのデータコンバート概要

desknet's Enterprise Edition/Middle Editionからのデータコンバート概要

 

データコンバートの前に・・・

コンバートを実施される前に、ご確認いただきたい点を纏めてみましたのでご確認ください。

内容によっては、データコンバート中に処理に失敗する場合もありますので、必ずチェックしていただきますようお願いいたします。

desknet's NEOデータコンバート事前チェックシート

 

データコンバートの実施

データコンバートを実施します。手順書をご確認いただき、データコンバートを行ってください。

desknet's NEOデータコンバート手順書

 

データコンバート後の確認

データコンバート後、desknet's NEOになることで以下の点が変わります。desknet's NEOご利用前に、必ずご確認いただきますようお願いいたします。

 

共通

・各機能の[管理者設定]で、「グループの管理者」に設定されていたユーザーの管理が、データコンバート後は、自分の所属する組織のみの管理者となります。

・各機能の[権限の設定]で、"全ユーザーが○○可能"となっていた場合、データコンバート後は、全ユーザーが機能管理者となります。

【対象】

[文書管理]-[フォルダ作成権限設定]

[インフォメーション]-[グループ作成権限設定]

[アドレス帳]-[編集権限設定]

[プロジェクト管理]-[プロジェクト作成権限設定]

 

管理者設定

・desknet'sでは、[ユーザー情報表示項目設定]にて、「ユーザーレベル」が"表示"に設定されていても、"一般ユーザー"であれば、他のユーザーの「ユーザーレベル」項目を参照することはできませんでしたが、データコンバート後は、"一般ユーザー"でも、他のユーザーの「ユーザーレベル」を参照することが可能になります。

・[データの保存期間設定]にて、各機能の「データの保存期間」について、確認及び再設定をお願いいたします。

・[アクセス数集計]は、データコンバート後は、"集計しない"設定となります。desknet'sで集計されていた場合には、再設定をお願いいたします。

 

スケジュール

・desknet'sでは、[共通設定]にて、「スケジュールの保存期間」を設定されていても、データコンバート後は、スケジュールと設備予約で共通の値となりますので、スケジュールの[共通設定]の「スケジュールの保存期間」と設備予約の[共通設定]の「設備予約の保存期間」で長い値が設定されます。

 

設備予約

・desknet'sでは、[共通設定]にて、「入力時間単位」「シークレットスケジュール」を設定されていても、データコンバート後は、スケジュールと設備予約で共通の値となりますので、スケジュールの[共通設定]の「入力時間単位」「シークレットスケジュール」の値となります。

・desknet'sでは、[共通設定]にて、「設備予約の保存期間」を設定されていても、データコンバート後は、スケジュールと設備予約で共通の値となりますので、スケジュールの[共通設定]の「スケジュールの保存期間」と設備予約の[共通設定]の「設備予約の保存期間」で長い値が設定されます。

 

ワークフロー

・desknet'sで「書式設定(グループ)」に登録されていた書式は、コンバート後は、「共有書式」となります。書式名の重複などの問題がないかご確認ください。

※グループ内で利用していた書式をすべてのユーザーから利用可能となりますので、ご確認をお願いいたします。

・desknet'sで「経路設定(グループ)」に登録されていた書式は、コンバート後は、「共有経路」となります。経路名の重複などの問題がないかご確認ください。

※グループ内で利用していた経路をすべてのユーザーから利用可能となりますので、ご確認をお願いいたします。

 

アンケート

・desknet'sで「書式設定(グループ)」に登録されていた書式は、コンバート後は、「共有書式」となります。書式名の重複などの問題がないかご確認ください。

※グループ内で利用していた書式をすべてのユーザーから利用可能となりますので、ご確認をお願いいたします。

・desknet'sで「送信先設定(グループ)」に登録されていた書式は、コンバート後は、「共有送信先」となります。送信先名の重複などの問題がないかご確認ください。

※グループ内で利用していた送信先をすべてのユーザーから利用可能となりますので、ご確認をお願いいたします。

 

回覧・レポート

・desknet'sで「書式設定(グループ)」に登録されていた書式は、コンバート後は、「共有書式」となります。書式名の重複などの問題がないかご確認ください。

※グループ内で利用していた書式をすべてのユーザーから利用可能となりますので、ご確認をお願いいたします。

・desknet'sで「通知先設定(グループ)」に登録されていた書式は、コンバート後は、「共有通知先」となります。通知先名の重複などの問題がないかご確認ください。

※グループ内で利用していた通知先をすべてのユーザーから利用可能となりますので、ご確認をお願いいたします。

 

<安否確認>

・[システム管理]-[共通設定]の「社内からのアクセスURL」及び「社外からのアクセスURL」を、お客様のインストール環境に合せたURLに再設定をお願いいたします。

 

<電子会議室>

・[スタンダード版] desknet'sの[共通設定]にある「投稿記事本文の最大文字数」の設定値は、データコンバート後は"バイト数"から"文字数"に変わります。入力できる文字数について問題がないかご確認ください。

 

記載の製品名および商品名は、各社の商標、または登録商標です。