グループウェア desknet's マルチリンガル版マニュアル

■アクセスログの設定

本機能は、不正なアクセスや、利用者の意図しないデータ消去等の防止のために、システム管理者が利用状況を監視するための機能です。
アクセスログを「保存する」で運用いただくことで、利用者の操作が全てログとして保存されますが、多少の性能劣化と、全ての操作ログを保存するために、ある程度のディスク容量の圧迫が発生します。
このため、不正アクセス等の問題が発生していない場合には、基本的には「保存しない」で運用していただくことを推奨します。
尚、「保存する」で運用される場合には、定期的にログのダウンロードと一括削除を行い、空きディスク容量の保持を行っていただけますようお願いいたします。

手順1.アクセスログの"設定"リンクを押します

【ログ集計メニュー】欄の[アクセスログ]－[設定]リンクを押します。

手順2.アクセスログの設定をします

desknet'sの各種実行ログを保存する設定を行います。

項目名	説明
ログイン/ログアウトの実行ログ	この値を「保存する」とした場合、ログイン、ログアウトの実行ログが保存されます。
登録/変更/削除の実行ログ	この値を「保存する」とした場合、各機能で、データベースへの登録、変更、削除の実行ログが保存されます。
CSVエクスポートの実行ログ	この値を「保存する」とした場合、各機能で、CSVエクスポートの実行ログが保存されます。但し、ワークフロー、回覧･レポート、アンケートの書式のエクスポートは除きます。
ダウンロードの実行ログ	この値を「保存する」とした場合、各機能で、添付ファイルのダウンロードの実行ログが保存されます。
メール受信の実行ログ	この値を「保存する」とした場合、ウェブメールで、メール受信の実行ログが保存されます。 ※ポータルよりメールを受信した場合も、実行ログが保存されます。
メール送信の実行ログ	この値を「保存する」とした場合、ウェブメール、議事録で、メール送信の実行ログが保存されます。但し、議事録は、社外宛てのメール送信に限ります。

手順3.を押します

を押すと、アクセスログの設定を完了します。
※「OK」ボタンを押して、設定を終えた直後から「保存する」を選択している実行ログの保存が開始されます。
また、ログの保存を終了したい場合は、「保存しない」を選択して、「OK」ボタンを押してください。

●対象機能の一覧
　アクセスログを保存する対象を以下に記述します。

○・・・対象機能
×・・・対象外の機能

機能名	登録/変更/削除	CSVエクスポート	添付ファイルダウンロード	メール受信	メール送信
ポータル	○	－	－	○ （ウェブメール）	－
スケジュール	○	○ （スケジュール）	○	－	×
ToDo	○	－	○	－	×
ウェブメール	○	○ （アカウント）	×	○	○
伝言・所在	○	－	－	－	×
タイムカード	○	－	－	－	－
設備予約	○	○ (設備情報、設備予約)	○	－	×
来訪者管理	○	－	－	－	－
ワークフロー	○	× （申請書式）	○	－	×
回覧･レポート	○	× （書式）	○	－	×
議事録	○	－	○	－	○
インフォメーション	○	－	○	－	－
アドレス帳	○	○ （アドレス情報）	－	－	－
電子会議室	○	－	○	－	－
文書管理	○	－	○	×	×
購買予約	○	－	－	－	－
プロジェクト管理	○	－	○	－	－
仮払精算	○	○ （精算情報）	－	－	×
備品管理	○	－	－	－	×
アンケート	○(※1)	× （書式）	○	－	－
アラーム	○	－	－	－	×
メモパッド	○	－	○	－	－
キャビネット	○	－	○	－	－
利用者名簿	○	○ （ユーザー情報）	－	－	－
安否確認	○	－	－	－	○
管理者設定/他	○	○ （ユーザー、グループ）	－	－	－

※1 「回答者を匿名とする」で作成されたアンケートに対する回答では、ログは保存されいません。