|
現在ご使用になっている、desknet's V2.1J R1.2のサーバにLinuxをお使いになっている場合のdesknet's V3.0J R1.0へコンバートするための「データコンバートツール」のインストール方法を説明いたします。
インストールをはじめる前に、動作環境をご確認ください。
注意
データコンバートと同時に、自動的にdesknet'sのライセンスキー設定を行いますので、再度設定を行っていただく必要はございません。
従いまして、コンバートに伴うライセンスキーの再発行は必要ありません。
重要
また、データコンバートツールをお使いいただく場合には、desknet's V2.1J R1.2で使用している(回覧板、ワークフロー、レポート提出)のディスク容量×2+desknet's V3.0J R1.0アップデート版のインストール後サイズ+desknet's V3.0J R1.0データコンバートツールのインストール後サイズ分の空きディスク容量が必要となりますのでご注意ください。 |
|
|
|
|
|
ダウンロードしたファイルをサーバ上にFTP転送します。
フリーウェア等のFTPツールをお使いいただくか、もしくはWindows付属のFTPコマンドで、サーバにダウンロードしたtarファイルを転送します。 |
|
|
|
Windows付属のtelnetやフリーウェアのtelnetツールで、サーバにログインします。
login:guest
Password:******* |
|
|
|
suコマンドを実行し、rootユーザーにスイッチしてください。
su
Password:******* |
|
|
4.転送ファイルをcgi-bin(desknet'sがインストールされているディレクトリ)に移動 |
|
rootユーザーにスイッチできたら、mvコマンドで、FTP転送したファイルを、cgi-bin(CGIの実行がWebサーバ上で許可されている)ディレクトリに移動します。
cd /var/www/cgi-bin
ls
mv /home/guest/dnv2tov3xxx.tar.gz .
上記コマンドでは、cdコマンドで、サーバのcgi-binディレクトリに移動し、mvコマンドで、転送したtarファイルをカレント(cgi-binディレクトリ)に移動します。 |
|
|
|
ダウンロードしたファイルは圧縮されていますので、tarコマンドを使用して解凍を行います。
[Linux または FreeBSDの場合]
tar zxvf dnv2tov3xxx.tar.gz
[Solaris または AIXの場合]
uncompress dnv2tov3xxx.tar.Z
tar xvf dnv2tov3xxx.tar
上記コマンドを実行すると、tarファイルが展開され、「dnet」ディレクトリが作成されます。
「dnet」ディレクトリ内には以下のファイルおよびディレクトリが作成されます。
*xdnconv.cgi
*xdnv2tov3
/page
解凍されたファイルとディレクトリをdesknet'sインストール先のディレクトリ内に移動、もしくはコピーしてください。 |
|
|
|
展開されたdnetディレクトリに、Webサーバが動作するユーザーとグループに変更します。dnetディレクトリ以下すべてのファイルとディレクトリのユーザー、グループを変更するので、「-R」オプションをつけてchownコマンドを使用します。
chown -R apache:apache dnet
ここでは、お使いのWebサーバの動作するユーザーとグループを指定するようにしてください。 |
|
|
7.desknet's V2.1J R1.2→desknet's V3.0J R1.0データツールにアクセス |
|
上記6まで正常に終了したら、InternetExplorer等のインターネット閲覧ソフトを起動し、URLを入力し、「desknet's V3.0J R1.0コンバートツール」にアクセスしてください。
URL(例):
http://(servername)/cgi-bin/dnet/xdnconv.cgi?
※servernameは、お使いのサーバのマシン名、もしくはIPアドレスを入力してください。
以上でデータ移行ツールのインストールは終了です。
データ移行ツールの操作方法に関しましては「データ移行ツール操作方法」をご参照ください。 |
|
|
|