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導入事例

フジ地中情報株式会社様ロゴフジ地中情報株式会社 様
https://www.fuji-si.co.jp/

導入前
既存の営業支援システムの活用に限界を感じていた

本社を含め、全国に17カ所の支店・営業所を構えるこちらの企業は、70名弱の責任者および営業マンを抱えている。顧客は全国の地方自治体、民間企業など、その数は約3,000件あり、1人の営業マンは複数の地域を担当している。営業活動としては客先へ定期的な訪問を行い、 管路診断、情報管理システム、水道料金の徴収、地中探査などの依頼を受けてライフラインにまつわるさまざまな案件に対応している。

以前は本社で全国の案件を、各支店は支店長が担当区域の案件を把握するため、WEB型のシステムを活用していた。しかし、サーバーの環境やシステム自体が古いこともあってか、蓄積される情報量が増えると共に動作や処理速度など、レスポンスが非常に遅かった。この先の長い運用も見据え、リプレイスを検討した。

スケジュールの共有ができ、かつ、使いやすいシステムを検討

リプレイス検討に当たり、営業マンのスケジュール管理も行いたいと考え、グループウェアも視野に入れさまざまなシステムを比較検討した。 ここで重視したのがユーザーインターフェース。SFAやCRMのシステムは複雑なインターフェースが多く、これでは現場の営業マンは活用してくれないと考えた。現場の営業マンにとって使いやすく、さらにスケジュールの管理まで行えるシステムを検討したところ、desknet's SSSに辿り着いた。

  • 使いやすいインターフェース
  • スケジュールの共有が可能
  • 活動内容の集計が簡単
  • 導入・運用・管理に手間が無い

以上の理由からdesknet's SSSを導入した。

導入後
全国の支店、営業所での活動が簡単に集計・把握できるようになった

40日間の無料お試し版から、実際に現場レベルで活用を始めた。
導入前まで使用していたシステムと、比較的操作方法が似ていたため、簡単なマニュアルを作る程度で社内にはスムーズに浸透し、全国の支店・営業所ですぐに活用された。

「日報提出」機能を日報としての活用ではなく、顧客との対応履歴を残すことを目的として活用している。
支店長や営業本部にて、都道府県毎などに対応を集計。顧客に対しどれくらいの頻度で訪問をしているか、また、客先の滞在時間がどのくらいあったのか「日報集計」機能ですぐに把握できるようになり、フォローが足りない案件に対し、支店長や営業本部から営業マンへ指示を促すことで、より確実な案件獲得のための体制を維持できるようになった。

さらに、人事異動の際にもdesknet's SSSにある対応履歴が活かされている。
所属グループを支店毎で分け、顧客を都道府県別で管理している。そのため、異動した際、その地区にどのような顧客がいて、どのような対応をしてきたのかが、desknet's SSSを見るだけでスムーズな引き継ぎが可能になった。

“商品マスタ”を“営業活動項目”にすることで、より報告・集計が楽に

事業内容としてさまざまな案件がある中、「商品マスタ」を地中探査や漏水調査、マッピング業務、料金徴収…などの「営業活動項目」にすることにより、営業マンは活動内容を商品マスタから選び、内容を補足するので、報告作業の負担が少なく、今日までのノウハウの蓄積に成功している。
さらには集計の面においても、営業活動項目からも集計が行えるため、より集計の幅を広げることができた。

運用・管理の手間が大幅に削減できた

desknet's SSSの導入は、システム担当者の利点も大きかった。
現在の担当者はシステム担当以外にその他の仕事も兼任している。
これまで使用していたシステムはサーバーのメンテナンスやバックアップも時間がかかるため、運用・管理に手間取られていたが、desknet's SSSは今日までトラブルもなく、バックアップも簡単に取れるため、システム管理が非常に楽になった。管理の面においても専門的な知識を必要としないdesknet's SSSのおかげで従来の業務に支障ない運用が実現できた。

環境
導入時期 2007年10月
ユーザー数 70ユーザー
サーバOS Windows Server 2003
会社概要
会社名 フジ地中情報株式会社
URL https://www.fuji-si.co.jp/
事業所 本社 東京都千代田区 / 他、全国に17カ所の支店・営業所
設立 1972年(昭和47年)
従業員数 270名(2009年4月末現在)
業務内容 上下水道維持管理業務(検針・料金収納業務、情報管理システム(GIS)、 
漏水調査、管路診断、地中探査、水道業務包括的維持管理)