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導入事例

株式会社日本ケアサプライ様ロゴ株式会社日本ケアサプライ 様
http://www.caresupply.co.jp

導入前
本社へ日報が届くのは、「訪問日」から約10日後

介護保険制度開始に合わせて、ベッド、車椅子をはじめとする福祉用具 のレンタル卸・販売卸事業を展開する当社は、現在では全国62拠点 (全国9支店、53営業所)に営業とサポートの拠点を構える。 散在する営業現場の行動・内容を把握するため、日報を一週間分まとめて 紙で提出させていたが、紙のデータでは、各支店長が確認して本社の 営業本部に届く頃には既に古い情報となっていた。

ようやく届いた日報も、役目を終えると活用されない「タダの紙」に

一週間分の営業進捗を週末にまとめるとなると、忘れてしまっていたり、 回覧中に他の書類にまぎれて紛失してしまったり、と日報が届くまでにも 問題があり、見たい人がすぐに見れなかった。さらに、せっかく本部に 集まった日報も一度読まれるとファイリングして保管するため、過去の データは活用するのが困難だった。

  • 営業情報(日報)をタイムリーに共有できること
  • パソコンに不慣れな人でも簡単に操作できること
  • 低コストで導入できること

以上の理由からdesknet's SSSを導入。

導入後
全国62拠点の営業の行動・履歴がリアルタイムに“見える化”

ユーザーとなったのは、営業・支店長・本社営業本部・各部門長および 役員である。導入時、マニュアルを作成し支店長会議でSSSを説明。 末端の営業へ各支店長がトップダウンで指導し、営業情報をSSSに 入力することを推進した。

紙の日報では見えにくかった営業マンの行動履歴が顧客ごとの時系列で 一覧表示され、進捗確認が容易になった。さらに、電子化することにより、 日報を出しているかを本部がすぐに確認できるようになったので、「営業の基本 が出来ている人といない人」といった人材の色分けも自ずと浮き彫りとなった。 コメントするだけでなく、先輩の成功事例を持って同行してもらうといった フォローの対策を講じるなど、現場とのコミュニケーションが増えて 対応のスピードも格段に上がった。

個人の資質に左右されない“売れる営業”の戦略データが日々蓄積

顧客は、当社レンタル福祉用具の取扱店(行政から指定を受けた指定福祉用具 貸与事業者)とその先のエンドユーザーである。営業マン個人のカンや 経験では受注が取れない時代となったが、SSSに入力される顧客ニーズや ライバル会社の動向を、営業本部が日々抽出し、より効果的な販売戦略 を立てるのに活用している。

また、営業マンの中には「日報検索」を利用して他の営業マンのPRの仕方を 商品ごとに研究するなど、SSSを起点に自己管理しようと積極的に活用 して、営業活動に役立てる人もいる。

環境
導入時期 2006年12月
ユーザー数 130ユーザー
サーバOS Windows Server 2003
会社概要
会社名 株式会社日本ケアサプライ
URL http://www.caresupply.co.jp
事業所 本社 港区西新橋/他全国9支店、53営業所
設立 1998(平成10)年3月
従業員数 423名
業務内容 福祉用具レンタル卸サービス/在宅介護サービス/介護予防関連機器・用品の販売