[Windows] お誕生日通知バッチを利用する
お誕生日通知バッチはユーザー情報(プロフィール)に設定された「誕生日」より、今週誕生日を迎えるユーザーの情報を「ネオツイ」のお知らせとして表示するためのバッチです。
バッチ起動より、1週間(7日間)の間に誕生日を迎えるユーザー情報を表示します。
※説明中ではdesknet's NEOのインストール先が「C:\Inetpub\Scripts\dneo」であることを前提にコマンド例を記述しており、お客様の環境とは異なる場合があります。
[Windows] アクセス数集計結果エクスポートバッチを利用する
アクセス数集計結果エクスポートバッチは[管理者設定]-[ログ]-[アクセス数集計]で集計しているログを、コマンドラインからCSVファイルとして出力するためのバッチです。
※説明中ではdesknet's NEOのインストール先が「C:\Inetpub\Scripts\dneo」であることを前提にコマンド例を記述しており、お客様の環境とは異なる場合があります。
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アクセス数集計結果エクスポートバッチファイルを確認する
アクセス数集計結果エクスポートバッチ(zbatoptacntexp.bat)がオプションバッチのインストール先フォルダに用意されています。
アクセス数集計結果エクスポートバッチには、以下の起動引数を指定した起動コマンドが記述してあります。
起動引数:
-h | [desknet's NEOのインストール先のフルパス](必ず指定します。) |
-s | [バッチモジュール実行時のステータスファイルの保存先](必ず指定します。) |
-f | [エクスポートファイル出力先のフルパス] (必ず指定します。) |
-l | [バッチモジュール実行時のエラーログファイルの保存先] |
-c | [sjis | utf8n | utf8] (エクスポートファイルに指定する文字コードを指定します。未指定時は sjis で動作します。) |
-m | [comma | tab] (エクスポートファイルに指定する区切り文字を指定します。未指定時は comma で動作します。) |
zbatoptacntexp.batファイルには予め以下の内容が記載されています。
"C:\inetpub\scripts\dneoopt\zbatoptacntexp.exe" -h "C:\inetpub\scripts\dneo" -s "C:\inetpub\scripts\dneoopt\sts" -f "C:\inetpub\scripts\dneoopt\csv\acccntexport.csv"
Windows付属の「メモ帳」等のテキストエディタを起動し、ご利用の環境に合わせて内容を編集してください。
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バッチファイルを実行する
Windowsの機能のコマンドプロンプトを利用して、エクスポートを実行します。
2-1.サーバー上で[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]をクリックし、コマンドプロンプトを起動します。
2-2.コマンドプロンプトでバッチファイルを実行します。
> C:\Inetpub\Scripts\dneoopt\zbatoptacntexp.bat
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[Windows] アクセスログエクスポートバッチを利用する
アクセスログエクスポートバッチは[管理者設定]-[ログ]-[アクセスログ設定]で出力されているログを、コマンドラインからCSVファイルとして出力するためのバッチです。
※説明中ではdesknet's NEOのインストール先が「C:\Inetpub\Scripts\dneo」であることを前提にコマンド例を記述しており、お客様の環境とは異なる場合があります。
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アクセスログエクスポートバッチファイルを確認する
アクセスログエクスポートバッチ(zbatoptalogexp.bat)がオプションバッチのインストール先フォルダに用意されています。
アクセスログエクスポートバッチには、以下の起動引数を指定した起動コマンドが記述してあります。
起動引数:
-h | [desknet's NEOのインストール先のフルパス](必ず指定します。) |
-s | [バッチモジュール実行時のステータスファイルの保存先](必ず指定します。) |
-f | [エクスポートファイル出力先のフルパス] (必ず指定します。) |
-l | [バッチモジュール実行時のエラーログファイルの保存先] |
-c | [sjis | utf8n | utf8] (エクスポートファイルに指定する文字コードを指定します。未指定時は sjis で動作します。) |
-m | [comma | tab] (エクスポートファイルに指定する区切り文字を指定します。未指定時は comma で動作します。) |
-r | [1] (1が指定された場合、ログ出力後に出力されたログ情報を削除します。) |
-sdt | [YYYYMMDD[hhmm]] (エクスポート開始日時を指定します。時間を指定した場合はその時間からがエクスポート対象になります。) |
-edt | [YYYYMMDD[hhmm]] (エクスポート終了日時を指定します。時間を指定した場合はその時間までがエクスポート対象になります。) |
-timeout | [秒] (データベース接続タイムアウト時間を指定します。) |
zbatoptalogexp.batファイルには予め以下の内容が記載されています。
"C:\inetpub\scripts\dneoopt\zbatoptalogexp.exe" -h "C:\inetpub\scripts\dneo" -s "C:\inetpub\scripts\dneoopt\sts" -f "C:\inetpub\scripts\dneoopt\csv\acclogexport.csv"
Windows付属の「メモ帳」等のテキストエディタを起動し、ご利用の環境に合わせて内容を編集してください。
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バッチファイルを実行する
Windowsの機能のコマンドプロンプトを利用して、エクスポートを実行します。
2-1.サーバー上で[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]をクリックし、コマンドプロンプトを起動します。
2-2.コマンドプロンプトでバッチファイルを実行します。
> C:\Inetpub\Scripts\dneoopt\zbatoptalogexp.bat
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[Windows] 保存期間超過データ削除バッチを利用する
保存期間超過データ削除バッチは[管理者設定]-[基本設定]-[データの保存期間設定]で設定されている期間を無視して、過去のデータを削除するためのバッチです。
※V2.0R1.0以降では、オプションとしてではなく、標準モジュールから自動的に起動されるようになったため、バッチファイルなどによる手動起動は行えなくなりました。
※説明中ではdesknet's NEOのインストール先が「C:\Inetpub\Scripts\dneo」であることを前提にコマンド例を記述しており、お客様の環境とは異なる場合があります。
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保存期間超過データ削除バッチファイルを確認する
保存期間超過データ削除バッチ(zbatoptsavedel.bat)がオプションバッチのインストール先フォルダに用意されています。
保存期間超過データ削除バッチには、以下の起動引数を指定した起動コマンドが記述してあります。
起動引数:
-h | [desknet's NEOのインストール先のフルパス](必ず指定します。) |
-s | [バッチモジュール実行時のステータスファイルの保存先](必ず指定します。) |
-m | [sch | todo | memo | tcard | flow | creport | agenda | info | koubai | pay | stock | enq | log] (データ削除対象機能を1つ指定します。)(必ず指定します。) |
-save | [1~36] (データの保存期間(月)を指定します。ここに指定した値より過去に作成されているデータを削除します。1~36(ヶ月)が指定可能です。)(必ず指定します。) |
-mオプションの各機能の対応は以下の通りです。
sch | :スケジュール・設備予約 |
todo | :ToDo |
memo | :伝言・所在 |
tcard | :タイムカード |
flow | :ワークフロー |
creport | :回覧・レポート |
agenda | :議事録 |
info | :インフォメーション |
koubai | :購買予約 |
pay | :仮払精算 |
stock | :備品管理 |
enq | :アンケート |
log | :アクセスログ |
zbatoptsavedel.batファイルには予め以下の内容が記載されています。
"c:\Inetpub\Scripts\dneoopt\zbatoptsavedel.exe" -h "c:\Inetpub\Scripts\dneo" -s "c:\Inetpub\Scripts\dneoopt\sts" -m sch -save 24
Windows付属の「メモ帳」等のテキストエディタを起動し、ご利用の環境に合わせて内容を編集してください。
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バッチファイルを実行する
Windowsの機能のコマンドプロンプトを利用して、エクスポートを実行します。
2-1.サーバー上で[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]をクリックし、コマンドプロンプトを起動します。
2-2.コマンドプロンプトでバッチファイルを実行します。
> C:\Inetpub\Scripts\dneoopt\zbatoptsavedel.bat
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[Windows] ウェブメールIMAPのメールアカウントを一括登録(インポート)する
ウェブメールIMAPメールアカウントインポートバッチはウェブメールIMAP機能で使用するメールアカウントをファイルから一括で登録するバッチです。
※説明中ではdesknet's NEOのインストール先が「C:\Inetpub\Scripts\dneo」であることを前提にコマンド例を記述しており、お客様の環境とは異なる場合があります。
[Windows] ウェブメールIMAPのメールアカウントをファイルに保存(エクスポート)する
ウェブメールIMAPメールアカウントエクスポートバッチはウェブメールIMAP機能で使用しているメールアカウントの情報をファイルに保存するバッチです。
※説明中ではdesknet's NEOのインストール先が「C:\Inetpub\Scripts\dneo」であることを前提にコマンド例を記述しており、お客様の環境とは異なる場合があります。
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ウェブメールIMAPメールアカウントファイル出力(エクスポート)を実行するバッチファイルを編集する
メールアカウントのファイル出力プログラム(desknet's NEOインストール先\zbatmailimapaccexp.exe)を起動する。
ウェブメールIMAPアカウントエクスポートバッチ(zbatmailimapaccexp.bat)がdneooptフォルダに用意されています。
エクスポートバッチには、以下の起動引数を指定した起動コマンドが記述してあります。
起動引数:
-h | [desknet's NEOのインストール先のフルパス](必ず指定します。) |
-s | [バッチモジュール実行時のステータスファイルの保存先](必ず指定します。) |
-f | [エクスポート対象ファイルのフルパス](必ず指定します。) |
-l | [バッチモジュール実行時のエラーログファイルの保存先] |
-c | [sjis | utf8n | utf8] (エクスポートファイルに指定する文字コードを指定します。未指定時は sjis で動作します。) |
-m | [comma | tab] (エクスポートファイルに指定する区切り文字を指定します。未指定時は comma で動作します。) |
-g | [組織システムID] (エクスポートファイルに出力するユーザーが所属する組織システムID) |
zbatmailimapaccexp.batファイルには予め以下の内容が記載されています。
"C:\inetpub\scripts\dneoopt\zbatmailimapaccexp.exe" -h "C:\inetpub\scripts\dneo" -s "C:\inetpub\scripts\dneoopt\sts" -f "C:\inetpub\scripts\dneoopt\csv\imapaccexp.csv"
Windows付属の「メモ帳」等のテキストエディタを起動し、ご利用の環境に合わせて内容を編集してください。
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バッチファイルを実行する
Windowsの機能のコマンドプロンプトを利用して、エクスポートを実行します。
2-1.サーバー上で[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]をクリックし、コマンドプロンプトを起動します。
2-2.コマンドプロンプトでバッチファイルを実行します。
> C:\Inetpub\Scripts\dneoopt\zbatmailimapaccexp.bat
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[Windows] 同期対象ユーザーの範囲を指定してOutlook「予定表」と同期する
同期対象ユーザーの範囲を指定してdesknet's NEOのスケジュールとOutlookの「予定表」を同期するバッチです。
ユーザー数や連携する予定の数が多いなど、通常の自動同期では処理に時間がかかる場合などに、
同期対象ユーザーの範囲を分割し並行して同期処理を実行することができます。
※説明中ではdesknet's NEOのインストール先が「C:\Inetpub\Scripts\dneo」であることを前提にコマンド例を記述しており、お客様の環境とは異なる場合があります。
※本バッチを使用する場合、Microsoft 365連携機能の[システム設定]-[共通設定]の「自動同期」を"行わない"に設定し、「個人毎の設定変更」を"許可しない"に設定してください。
(詳しくは、システム管理マニュアルの
Microsoft 365連携>共通設定を行う をご覧ください。)
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ユーザーの範囲を指定してdesknet's NEOのスケジュールとOutlookの「予定表」の同期を実行するバッチファイルを編集する
ユーザー範囲指定スケジュール同期プログラム(desknet's NEOインストール先\zbato365schusers.exe)を起動する。
ユーザー範囲指定スケジュール同期バッチ(zbato365schusers.bat)がdneooptフォルダに用意されています。
ユーザー範囲指定スケジュール同期バッチには、以下の起動引数を指定した起動コマンドが記述してあります。
起動引数:
-h | [desknet's NEOのインストール先のフルパス](必ず指定します。) |
-s | [バッチモジュール実行時のステータスファイルの保存先](必ず指定します。) |
-fromuid | [ユーザーID(範囲下限)](必ず指定します。) |
-touid | [ユーザーID(範囲上限)](必ず指定します。) |
※指定するユーザーIDの範囲が重複しないようにご注意ください。
zbato365schusers.batファイルには予め以下の内容が記載されています。
"C:\inetpub\scripts\dneoopt\zbato365schusers.exe" -h "C:\inetpub\scripts\dneo" -s "C:\inetpub\scripts\dneoopt\sts" -fromuid 1 -touid 1
Windows付属の「メモ帳」等のテキストエディタを起動し、ご利用の環境に合わせて内容を編集してください。
複数のバッチを並行して実行する場合の記述例:
バッチ1 : "C:\inetpub\scripts\dneoopt\zbato365schusers.exe" -h "C:\inetpub\scripts\dneo" -s "C:\inetpub\scripts\dneoopt\sts1" -fromuid 1 -touid 100
バッチ2 : "C:\inetpub\scripts\dneoopt\zbato365schusers.exe" -h "C:\inetpub\scripts\dneo" -s "C:\inetpub\scripts\dneoopt\sts2" -fromuid 101 -touid 200
※複数のバッチを並行して実行する場合、ステータスファイルの保存先が重複しないようにご注意ください。
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バッチファイルを実行する
Windowsの機能のコマンドプロンプトを利用して、同期を実行します。
2-1.サーバー上で[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]をクリックし、コマンドプロンプトを起動します。
2-2.コマンドプロンプトでバッチファイルを実行します。
> C:\Inetpub\Scripts\dneoopt\zbato365schusers.bat
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バッチファイルの自動起動を設定する
本バッチを定期的に実行させたい場合、Windows付属の管理ツール「タスクスケジューラ」を利用して、定期的にバッチを実行させるように設定します。
※タスクスケジューラは、Windowsの[コントロールパネル]-[管理ツール]-[タスクスケジューラ]から起動いただけます。
編集した「zbato365schusers.bat」を、指定した日時に実行するように設定してください。
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起動を確認する
desknet's NEOのスケジュールと、Outlookの「予定表」で同期されていることを確認する。