desknet's NEO (Linux+PostgreSQL)アップデートツールインストールガイド

desknet's NEO

desknet's NEO (Linux+PostgreSQL) アップデートツールのインストールについての説明です。

desknet's NEO 動作環境

1.パッケージの展開と上書き

1-1.ダウンロードしたファイルを展開します。

ここでは、ダウンロードしたファイルをFTPにて、"guest"ユーザーのホームディレクトリに転送しているという前提で説明します。

まずはrootユーザーにスイッチします。

[guest@xxxxxx guest]# su -
Password:

次に、ApacheのCGI実行ディレクトリに移動し、パッケージを展開します。

[root@xxxxxx guest]# cd /var/www/cgi-bin

[root@xxxxxx cgi-bin]# tar zxvf /home/guest/dneoupdate_8.6.1.0_pg16_linux_x64.tar.gz

展開が完了すると、cgi-binディレクトリ下に「dneoupd」ディレクトリが作成されます。

 

1-2.展開された「dneoupd」ディレクトリのオーナーをApacheのサービス実行ユーザーに変更します。

[root@xxxxxx cgi-bin]# chown -R apache:apache dneoupd

 

1-3.展開されたディレクトリ内の静的コンテンツ(イメージファイル、JSファイル関連)ディレクトリを、Apacheのドキュメントルートディレクトリに移動します。

[root@xxxxxx cgi-bin]# mv dneoupd/dneoupdres /var/www/html/.

 

2.desknet's NEOデータベースユーザーの作成

ここでは、新しくインストールしたPostgerSQL16上に、desknet's NEOで使用するデータベースユーザーを作成します。

2-1.postgresユーザーで、PostgreSQLにdesknet's NEO用のデータベースロールを作成します。

[root@xxxxxx cgi-bin]# su - postgres

[postgres@xxxxxx postgres]# psql -p 5435 -d template1 -c "CREATE USER dneo WITH PASSWORD 'desknetsNeo_PgSql' CREATEROLE"

CREATE ROLE

2-2.postgresユーザーで、PostgreSQLにファイル内検索用のデータベースロールを作成します。

[root@xxxxxx cgi-bin]# su - postgres

[postgres@xxxxxx postgres]# psql -p 5435 -d template1 -c "CREATE USER dneofts WITH PASSWORD 'dneofts' CREATEROLE"

CREATE ROLE

 

2-3.コマンドが正常に終了したら、exitコマンドにて、rootユーザーに戻してください。

 

 

以上で、アップデートツールのインストールは完了です。

引き続き「desknet's NEOアップデートについて」をご参照ください

 

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