desknet's NEO (Linux+PostgreSQL9.2) インストールガイド

desknet's NEO

desknet's NEOインストール後の『スケジューラー』の設定についての説明です。

desknet's NEO 動作環境

インストールしたdesknet's NEOの「スケジューラー」を自動起動する方法について説明します。

ご注意

"root"ユーザーでの作業ですので、充分にご注意ください。

1.「スケジューラー」起動ファイルの編集

suコマンドにて、rootユーザーにスイッチしてください。

[guest@xxxxxx guest]# su -
Password:

desknet's NEOのインストール先に「スケジューラー」の起動ファイルのサンプルがありますので、viコマンドで開きます。

[root@xxxxxx guest]# vi /var/www/cgi-bin/dneo/zscheduler.sh

ファイル内の、「LD_LIBRARY_PATH」と、「インストール先」を編集します。

#!/bin/bash
# スケジューラー
# 下記のパラメータを指定する。
# 第一引数 [必須] = desknet's NEOのインストール先のフルパス
# 第二引数 [必須] = 起動間隔
export LD_LIBRARY_PATH=/var/www/cgi-bin/dneo/lib:/usr/local/pgsql9.2.1/lib

/var/www/cgi-bin/dneo/zbatscheduler /var/www/cgi-bin/dneo 5 &

 

赤字の箇所をご確認ください。

LD_LIBRARY_PATH・・・desknet's NEOインストール先の「lib」ディレクトリまでのフルパスと、PostgreSQLインストール先の「lib」までのフルパスを指定してください。

4.「スケジューラー」の自動起動の設定

ここでは、cronを使用して、「スケジューラー」が自動起動するように設定します。

"apache"ユーザーのcrontabの編集を行います。

[root@xxxxxx guest]# crontab -u apache -e

すると、crontabファイルの編集モードになりますので、以下のコマンドを入力してください。

00 6 * * * /var/www/cgi-bin/dneo/zscheduler.sh

 

 

編集が終了したら、":wq"を入力し、crontabを閉じます。

これで、

実行ユーザー:apache

起動時間:毎日6:00

実行コマンド:/var/www/cgi-bin/dneo/zscheduler.sh

の内容でスケジューラーの自動起動が実行されます。

※時間や起動曜日などはcrontabの記述内容で変更可能ですので、OS付属の"crontab"のマニュアルなどをご参照ください。

 

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