Linux+PostgreSQL版のdesknet's NEO パッチをインストールします。
ご注意
インストール対象のサーバーで、インストールするパッチの「対象バージョン」となるdesknet's NEO(本体)が正常に稼動している必要があります。お使いのdesknet's NEOのバージョンと、パッチダウンロードページの「対象バージョン」をご確認ください。desknet's NEO(本体)をインストールされていない場合には、最新版のdesknet's NEO(本体)のインストールを行っていただきますようお願いいたします。
1.パッケージの展開
1-1.ダウンロードしたファイルを展開します。
ここでは、ダウンロードしたファイルをFTPにて、"guest"ユーザーのホームディレクトリに転送済みとし、/tmpディレクトリを作業用ディレクトリとして使用する前提で説明します。
まずはrootユーザーにスイッチします。
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次に、作業用ディレクトリに移動し、パッケージを展開します。
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展開が完了すると、/tmpディレクトリ下に「dneo」、「dneosp」ディレクトリが作成されます。
※リビジョンによっては「dneosp」ディレクトリが存在しない場合がございます。
1-2.展開された「dneo」、「dneosp」ディレクトリのオーナーをApacheのサービス実行ユーザーに変更します。
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2.SQLの適用(必要に応じて)
2-1.展開されたディレクトリ内に「revupsql」ディレクトリが存在しているパッチモジュールでは、postgresユーザーにスイッチ後、SQLの適用を実施してください。(リビジョンによってはSQLの適用が不要な場合もございます。)
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コマンドパラメータは以下の通りとなります。
./install.sh dneo localhost dneodb /usr/local/pgsql 5432
① ② ③ ④ ⑤
①dneo・・・PostgreSQL上のdesknet's NEO用のロール名
②localhost・・・PostgreSQL DBサーバーが動作しているサーバーのホスト名
③dneodb・・・desknet's NEOのDB名
④/usr/local/pgsql・・・PostgreSQLインストール先
⑤5432・・・PostgreSQLが動作しているポート番号(PostgreSQLが"5432"番以外のポート番号で稼動している場合に指定してください。通常は未指定で問題ありません。)
2-2.コマンドが正常に終了したら、exitコマンドにて、rootユーザーに戻してください。
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3.パッケージの上書き
3-1.展開されたディレクトリ内に静的コンテンツ(イメージやCSS、JSなど)が存在する場合は、Webサーバーのドキュメントルートにある、desknet's NEOのイメージディレクトリに上書きコピーします。
※リビジョンによっては「dneores」「dneowmlroot」「dneospres」ディレクトリが存在しない場合がございます。その際は存在するディレクトリのみコピーを行ってください。
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3-2.展開された「dneo」「dneosp」ディレクトリ内のファイルとディレクトリを、desknet's NEO本体のインストール先に上書きコピーします。
※リビジョンによっては「dneosp」ディレクトリが存在しない場合がございます。その際は「dneo」ディレクトリのみコピーを行ってください。
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3-3.コピーが完了したら、「dneo」、「dneosp」ディレクトリは削除していただいて結構です。
※リビジョンによっては「dneosp」ディレクトリが存在しない場合がございます。その際は「dneo」ディレクトリのみ削除を行ってください。
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以上でdesknet's NEO (Linux+PostgreSQL版) パッチのインストールは完了です。
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