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■ メール自動受信を起動するには? |
「メール自動受信」は、サーバーマシンが起動する際に、1回だけ起動していただければ結構です。
ですが、サーバーマシンを毎日再起動(例えば退社時にはサーバーを停止)されている場合には、WindowsOS付属の「at」コマンドで自動的に起動する事ができます。 |
【 注意事項 】
インストール時に、「メール自動受信、DMスケジューラーサービスを利用する」設定でインストールしていただいた場合には、本バッチファイルでの起動は必要ありません。 |
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メール自動受信の起動 |
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1.メール自動受信を起動させるバッチファイルを作成する |
Windows付属の「メモ帳」等のテキストエディタを起動し、メール自動受信プログラム(desknet's
CAMSインストール先\cmsemlauto.exe)を起動するメール自動受信バッチ(cmsemlauto.bat)を編集します。
※「cmsemlauto.bat」については、サンプルファイルがインストール先に作成されます。
※desknet's CAMSインストール先が、インストーラーデフォルトと異なる場合には編集が必要ですのでご注意ください。 |
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[cmsemlauto.batの中身(例)] |
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@ |
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A |
C:\Inetpub\Scripts\cams\cmsemlauto.exe |
-h |
C:\Inetpub\Scripts\cams |
@ |
メール自動受信のモジュール名 |
A |
desknet's CAMS のインストール先フォルダ |
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2.atコマンドへの登録 |
Windowsの機能であるatコマンドを利用して、定期的にメール自動受信のプログラムを実行させるようにします。
サーバー上で [スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]をクリックし、コマンドプロンプトを起動します。
Windows付属の「at」コマンドを実行します。 |
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【atコマンドの説明】 |
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@ |
A |
B |
at |
08:30 |
/every:M,T,W,Th,F,S,Su |
C:\Inetpub\Scripts\cams\cmsemlauto.bat |
@ |
「B」に指定したコマンドが実行される時間 |
A |
「B」に指定したコマンドが実行される曜日 |
B |
「@」、「A」で指定された曜日の時間に実行されるコマンド |
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※上記の例では、毎日(月、火、水、木、金、土、日)8時30分にC:\Inetpub\Scripts\dnetにある「cmsemlauto.bat」が実行されます。 |
正常に実行されると「新しいジョブをジョブID=XXで追加しました。」というメッセージが表示されます。これで登録は完了です。サーバー上で指定した曜日の指定した時間に、「cmsemlauto.bat」が実行されるようになります。 |
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3.起動を確認 |
Windows付属の「タスクマネージャ」を起動し、「プロセス」一覧を表示します。
一覧に、「cmsemlauto.exe」が存在していれば正常に起動ができています。
※at コマンドの詳細に関しましては、Windows付属のヘルプをご参照ください。
※月曜日にサーバーを起動して、メール自動受信が起動し、月曜日にサーバーを停止せずに、火曜日も水曜日もサーバーを稼動した状態にしていても、メール自動受信が重複起動することはありません。 |
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