Linux版バッチモジュール インストール方法:desknet's Blogのインストール

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※既にV4.0 R1.0のインストールが済んでいるお客様が対象です。
※パッチモジュールのみのアンインストールを行う事は出来ません。
※ユーザーがdesknet'sBlogにアクセスしていないタイミングでパッチモジュールのインストールを行ってください。
※パッチモジュールのインストールを行う前に、必ずデータのバックアップを行っていただきますようお願いいたします。
→詳細は「バックアップとリストア(Linux版)」をご参照ください。

1.ファイルをサーバに転送

ダウンロードしたファイルをサーバ上にFTP転送します。
フリーウェア等のFTPツールをお使いいただくか、もしくはWindows付属のFTPコマンドで、
サーバにダウンロードしたtarファイルを転送します。

2.telnetでログイン

Windows付属のtelnetやフリーウェアのtelnetツールで、サーバにログインします。


3.パッケージソースの展開

suコマンドを実行し、rootユーザーにスイッチしてください。
cdコマンドで、ドキュメントルートに移動します。
cdコマンドで、「php」ディレクトリに移動します。
mvコマンドで、転送したファイルをカレント(「php」ディレクトリ)に移動します。
移動したtarファイルを以下のコマンドを用いて展開します。
コマンドを実行すると、tarファイルが展開されます。
tarコマンドが完了したら、「update.sh」ファイルが作成されていることを確認してください。

[guest@xxxxxx guest]# su
Password:
[root@xxxxxx guest]# cd /var/www/html
[root@xxxxxx html]# ls
php
[root@xxxxxx html]# cd php
[root@xxxxxx php]# mv /home/guest/dnblogp1V40R11lR9j.tar.gz .
[root@xxxxxx php]# ls
dnblog dnblogp1V40R11lR9j.tar.gz
[root@xxxxxx php]# tar zxvf dnblogp1V40R11lR9j.tar.gz
[root@xxxxxx php]# ls
dnblog dnblogp1V40R11lR9j.tar.gz update.sh
[root@xxxxxx php]#

4.「php」ディレクトリのオーナーを変更

「chown」コマンドを実行し、「php」ディレクトリとその下のファイル、ディレクトリをWebサーバが動作するユーザーとグループに変更します。

[root@xxxxxx guest]# cd /var/www/html/php
[root@xxxxxx php]# cd ..
[root@xxxxxx html]# chown -R nobody:nobody php

5.アップデートシェルの設定

「cd」コマンドを実行し、「php」ディレクトリに移動した後、アップデート処理を行うシェルを編集し、PHPのパスを設定します。

[root@xxxxxx html]# cd /var/www/html/php/
[root@xxxxxx php]# vi update.sh
#!/bin/sh

PHPDIR="/usr/local/php/bin"



(略)


「PHPDIR="/usr/local/php/bin"」の「/usr/local/php/bin」に、PHPがインストールされているパスをフルパスで指定してください。

6.アップデートシェルの実行

アップデート処理を行うシェルを実行します。

[root@xxxxxx php]# ./update.sh
[root@xxxxxx php]#

7.不要なファイルの削除

インストール後は使用しないファイルについて、以下の順序で削除を行います。
1. cdコマンドを実行し、「php」ディレクトリに移動します。
2. 以下のコマンドを実行し、ファイルを削除します。
(rmコマンドの前に「¥(エンサイン)」をつけると、削除確認を行わないで削除します。)

[root@xxxxxx guest]# cd /var/www/html/php
[root@xxxxxx php]# ¥rm dnblogp1V40R11lR9j.tar.gz
[root@xxxxxx php]# ¥rm update.sh

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