バックアップとリストア(Linux版)

ここでは、サーバにLinux OSをお使いになる場合の、データのバックアップとリストアについてご説明いたします。

※ここに挙げる手順は一例です。 お客様の環境によっては、手順やインストールディレクトリが異なる場合があります。

バックアップ

バックアップの方法については、pg_dumpコマンドにて行うか、他のPostgreSQL標準のバックアップ方法を利用することができます。
詳しくはPostgreSQLのドキュメントをご参照ください。

●バックアップ方法->「pg_dump」コマンドを用いる場合

1.telnetでログイン

Windows付属のtelnetやフリーウェアのtelnetツールで、サーバにログインします。

2.バックアップ

suコマンドを実行、postgresユーザーにスイッチしてください。
pg_dumpコマンドを実行してください。

[guest@xxxxxx guest]# su - postgres
Password:
[postgres@xxxxxx ~]$ pg_dump -U postgres -Fc -d dnblog -f /tmp/dnblog.pgdmp

(データベースが「dnblog」、tmpディレクトリ下に「dnblog.pgdmp」ファイルを保存する場合)

リストア

リストアの方法についても、バックアップと同様にpg_restoreコマンドにて行うか、他のPostgreSQL標準のリストア方法を利用することができます。
詳しくはPostgreSQLのドキュメントをご参照ください。

●リストア方法->「pg_restore」コマンドを用いる場合

1.telnetでログイン

Windows付属のtelnetやフリーウェアのtelnetツールで、サーバにログインします。

2.リストア

suコマンドを実行、postgresユーザーにスイッチしてください。
pg_restoreコマンドを実行してください。

[guest@xxxxxx guest]# su - postgres
Password:
[postgres@xxxxxx ~]$ pg_restore -c -Fc -U postgres -d dnblog /tmp/dnblog.pgdmp

データベースが「dnblog」、tmpディレクトリ下に「dnblog.pgdmp」ファイルが保存されている場合)

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