Solaris版 iモード対応版インストール方法
このページでは、Solaris版 desknet's SSS(サザン) iモード版のインストールについてご説明いたします。desknet's SSS(サザン) iモード版が動作可能な、Solarisのバージョンについては、「 動作環境 」をご確認ください。アンインストールするには、 こちら をご参照ください。
desknet's SSS(サザン) iモード版のインストールを行います。
ダウンロードしたファイルを、Webサーバにて実行し、インストールを開始します。
ここでは、実行可能ディレクトリ「/usr/local/www/cgi-bin/sssim」にdesknet's SSS(サザン)iモード版 をインストールすることを前提にご説明させて頂きます。
1.アーカイブの展開
スーパーユーザで処理を行います。
ダウンロードしたファイルを 作業用のディレクトリに置きます。例えば、/tmp とします。ダウンロードしたファイル名を xxx.pkg.Z(ダウンロードでファイル名が変わってしまった場合、「xxx.pkg.Z」に変更してください)とします。
cp xxx.pkg.Z /tmp
cd /tmp
uncompress コマンドを用いて、以下の様に展開を行います。
uncompress xxx.pkg.Z
すると“xxx.pkg”というファイルが作成されます。以下のコマンドで確認を行います。
ls
xxx.pkg
2.パッケージのインストール
パッケージの追加を実行します。
展開されたファイル「xxx.pkg」よりパッケージの追加を行います。
pkgadd を実行します。(インストール先は/usr/local/www/cgi-bin/sss とします。)
pkgadd -d xxx.pkg sssim
3.所有者の変更
desknet's SSS(サザン)iモード版をインストールした「sssim」ディレクトリの所有者を変更します。
desknet's SSS(サザン)iモード版のインストール先を、「/usr/local/www/cgi-bin/sssim」とした場合、「/usr/local/www/cgi-bin/sssim」ディレクトリに、HTTPサービスを提供するユーザの「ユーザID」、「グループID」を設定します。(ここでは「ユーザID」を"nobody"、「グループID」を"nogroup"とします。)
cd /usr/local/www/cgi-bin/
chown -R nobody sssim
chgrp -R nogroup sssim
4.データを移動
「sssim」ディレクトリ下に作成された、iモード用データを、desknet'sSSS(本体版)のインストール先のディレクトリ下に移動します。
cd /usr/local/www/cgi-bin/
mv sssim/data/* sss/data/.
5.desknet's SSS(サザン)インストール先の指定
上記4までの手順が終わったら、iモード対応版インストール先(sssim)フォルダ内に存在する「s3path」ファイルをご確認ください。
本ファイル内に、desknet's SSS(本体版)がインストールされているフォルダ(sss)へのパスが記述されている必要があります。
本ファイルは、通常のテキストファイルですので、vi等のテキスト編集コマンドを用いて、編集してください。
6.終了
以上でdesknet's SSS(サザン) iモード版のインストールは完了です。
アクセス開始
すべての工程が終了したらdesknet's SSS(サザン)iモード版へアクセスしてください。
iモード版携帯端末より下記を入力します。
http://(サーバのIPアドレスまたはサーバ名)/cgi-bin/sssim/s3i.cgi?
アンインストール
desknet's SSS(サザン)iモード版のアンインストールを行います。
ここでは、実行可能ディレクトリ「/usr/local/www/cgi-bin/sssim」にdesknet's SSS(サザン) iモード版をインストールされていることを前提にご説明させて頂きます。
1.パッケージのアンインストール
スーパーユーザで処理を行います。
パッケージのアンインストールを行います。
pkgrm sssim
2.ディレクトリの削除
ディレクトリの削除を行います。
(ここでは、WWWホームディレクトリを「/usr/local/www」とします。)
rm -r /usr/local/www/cgi-bin/sssim
3.終了
以上でdesknet's SSS(サザン)iモード版のアンインストールは完了です。