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【経路設定のコツ】決裁区分の判定と分岐条件の経路設定
1on1個別相談会を担当しているカスタマーサクセス部の橋本です。
ワークフローの経路設定の中で、分岐条件がございますが、パターン数が増えると、設定も大変になるケースがございます。
そこで今回は、AppSuiteの自動計算部品を使って決裁区分を判定する仕組みをご案内いたします。
例:
この例では、16通りのパターンがありますが、経路は[課長決裁][部長決裁][社長決裁]の3通りです。
ワークフローの分岐条件だけで対応すると16通り必要ですが、AppSuiteの自動計算部品で決裁区分を判定できれば分岐条件も3通りで設定できます。
【画面デザインの例】
詳細画面(申請書式)で予算区分(ラジオボタン)
申請区分(ラジオボタン)申請金額(数値)で構成している場合に、決裁区分を自動計算部品で表示する例をご案内します。
【自動計算部品】
部品名:決裁区分
タイプ:自動計算
計算結果の表示形式:文字
計算式:
IFS(
{{予算区分}}="予算内"AND{{申請区分}}="一般稟議"AND{{申請金額}}<1000000,"課長決裁",
{{予算区分}}="予算内"AND{{申請区分}}="一般稟議"AND{{申請金額}}<3000000,"課長決裁",
{{予算区分}}="予算内"AND{{申請区分}}="一般稟議"AND{{申請金額}}<5000000,"部長決裁",
{{予算区分}}="予算内"AND{{申請区分}}="一般稟議"AND{{申請金額}}>=5000000,"社長決裁",
{{予算区分}}="予算内"AND{{申請区分}}="その他"AND{{申請金額}}<1000000,"課長決裁",
{{予算区分}}="予算内"AND{{申請区分}}="その他"AND{{申請金額}}<3000000,"部長決裁",
{{予算区分}}="予算内"AND{{申請区分}}="その他"AND{{申請金額}}<5000000,"部長決裁",
{{予算区分}}="予算内"AND{{申請区分}}="その他"AND{{申請金額}}>=5000000,"社長決裁",
{{予算区分}}="予算外"AND{{申請区分}}="一般稟議"AND{{申請金額}}<1000000,"部長決裁",
{{予算区分}}="予算外"AND{{申請区分}}="一般稟議"AND{{申請金額}}<3000000,"部長決裁",
{{予算区分}}="予算外"AND{{申請区分}}="一般稟議"AND{{申請金額}}<5000000,"社長決裁",
{{予算区分}}="予算外"AND{{申請区分}}="一般稟議"AND{{申請金額}}>=5000000,"社長決裁",
{{予算区分}}="予算外"AND{{申請区分}}="その他"AND{{申請金額}}<1000000,"部長決裁",
{{予算区分}}="予算外"AND{{申請区分}}="その他"AND{{申請金額}}<3000000,"社長決裁",
{{予算区分}}="予算外"AND{{申請区分}}="その他"AND{{申請金額}}<5000000,"社長決裁",
{{予算区分}}="予算外"AND{{申請区分}}="その他"AND{{申請金額}}>=5000000,"社長決裁",
1,"")
【ワークフローの申請経路の画面イメージ】
■課長決裁の分岐条件(所属組織階層を使った例)
■部長決裁の分岐条件(所属組織階層を使った例)
■社長決裁の分岐条件(所属組織階層を使った例)
分岐条件の詳細はこちらをご覧ください。
本件に関するお問い合わせは、下記までお気軽にお申し付けください。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ネオジャパン カスタマーサクセス部
TEL:045-640-5921 Email:csuccess@desknets.com
