【 簡単関数シリーズ 】MAXIF、MINIF関数をマスターしよう!
平素よりdesknet’s NEOをご利用いただきまして、ありがとうございます。
[ カスタマーサクセス部 ]の小川です。
簡単関数シリーズと題して、
アプリ作成時に皆さまから良くご質問いただく自動計算部品の使い方についてご案内させて
いただきます。今回は、[ MAXIF ]と[ MINIF ]についてご案内します。
MAXIFは、
表部品や参照データ一覧内にある値において、条件に合致する最大値を求める関数です。
MINIFは、
表部品や参照データ一覧内にある値において、条件に合致する最小値を求める関数です。
AppSuiteで、表部品や参照データ一覧部品を配置し、アプリ作成する場合、
非常に役立つ関数ですので、この機会に是非マスターしましょう!
なお、初回の簡単関数シリーズでは、自動計算画面について解説しています。
初めてAppSuiteで自動計算部品を使う方は、まず、以下の記事をご覧ください。
では、下図を例にして、当関数の活用シーンをご案内いたします。
アプリ構成として、表部品を使い、対応履歴を作成します。当表部品に内包する部品としては、
対応日(日付)、対応者(ユーザー選択)、対応種別(プルダウン)、
備考(文字一行)です。
対応履歴が多くなってくると、初回見積提示日や最終商談日を目視で確認するのは大変です!
そこで、MAXIFやMINIFを使うことで、課題解決します!それではLet’s Try!
まず、下図のように、自動計算部品を配置します。日付の最大値、最小値を求めたいので、
計算結果の表示形式は[ 日付 ]とし、[ 編集 ]ボタンをクリックします。
初回見積提示日を求めたいので、MINIFを使います。
右端から[ MINIF() ]をクリック。
続いて、左端から[ 対応履歴.対応日 ]をクリックし「 , 」を付けます。
同様に、左端から[ 対応履歴.対応種別 ]をクリックし、右端から[ = ]をクリックします。
同様に、右端から[ ""
]をクリックし、見積と入力します。
最後にOKをクリックし、完成です。
最終商談日を求める場合も関数がMAXIFに変わるだけで、構文の考え方は変わりません。
下図のとおり、それぞれ正しい動作を確認できました。
今後も良くご質問いただく関数をご案内しますので、ご期待ください。
では、またお会いしましょう!
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株式会社 ネオジャパン カスタマーサクセス部
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WRITER
みなとデスクネッツ編集部
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