表部品にデータをインポートしてみよう!
平素よりdesknet’s NEOをご利用いただきまして、ありがとうございます。
[ カスタマーサクセス部 ]の加茂川です。
今回は、AppSuiteの部品の中でも人気の高い
表部品へのデータのインポート方法について詳しくご紹介させていただきます。
お問い合わせの中で親データって何?
というご質問をいただくことがあり、記事を作成させていただきました。
親データIDとは、表部品以外のデータのIDのことを指します。
アプリケーション作成時に[部品名:データID]で登録されていますが、
詳細画面や一覧画面に配置することで番号を確認できます。
本記事では、表部品データを1つ追加する例として、手順をご案内いたします。
ビフォーアフターは以下のイメージです。
【インポート前】 タスク詳細(表部品)
【インポート後】 タスク詳細(表部品)に[タスクB]を追加
まず、表部品にインポートする際には、
必ずどのデータにインポートを行うかを照合するためにキーとなる部品が必要となります。
一連の流れとしては、以下のような流れとなります。
①表部品のデータをエクスポート
②表部品以外のデータをエクスポート
③インポートしたいデータ(親データ)のIDを確認し、インポートデータの作成
④表部品を指定しインポート
インポート、エクスポート操作を行うためには、アクセス権にて権限の付与が必要となりますので、ご注意ください。
<既存データの表部品にインポートする際の参考手順>
1.アプリケーションの一覧画面を表示し、
上部の[その他の機能]>[CSV ファイルへエクスポート]を押下します。
2.[エクスポート対象]を[〇〇〇(表部品)]とし[次へ]を押下します。
3.インポート時に必要な部品を選択し[エクスポート]を押下します。
画面1:エクスポート後のCSVファイル(表部品データ)
4.同じ要領で[その他の機能]>[CSVファイルへエクスポート]から
[エクスポート対象]をアプリ名でエクスポートします。
5.親データIDをCSVファイルで確認します。
画面2:エクスポート後のCSVファイル(表部品データ以外)
表部品データ以外のCSVファイルでは、[データID]の名称ですが、
これが表部品インポート時に必要な[親データID]になります。
CSVエクスポートせず、詳細画面や一覧画面に[データID]部品を配置して確認することも
可能です。
6.[3]でエクスポートしたファイルを開き、インポートしたい情報に中身を修正します。
画面3:エクスポート後のCSVファイル(表部品データ)
A列:表部品のデータIDは空欄にしてください。
B列:親データIDは、
同じレコードに表部品データを追加する場合にはそのままでも結構です。
別のレコードに登録する際には、該当する[親データID]を記入してください。
7.[その他の機能]>[Excel/CSVファイルからインポート]を押下します。
8.ファイルの選択にて[6]で作成したインポートファイルを指定します。
インポート先を[〇〇〇(表部品)]とし[次へ]を押下します。
9.インポートデータの親データを特定する条件にて、
親データを特定するキーは、 親データIDの列(通常2列目)を選択します。
親データの部品は「データID」を選択します。
「タイトルが一致する部品を割り当てる」 を押下し、 「インポート」を押下します。
CSVファイルの1行目は部品がありますので、
“最初の1行目は タイトルとして扱いインポートしない”のチェックをONにしてください。
表部品のインポートは以上となります。
登録済みの表部品データを更新することができませんが、今回のように
表部品データを新規インポートする際に、ご活用ください。
なお、表部品以外については、更新インポートも可能です。
そちらについては、下記の記事をご覧いただけますと幸いです。
次回もよくご質問いただく操作方法をご案内しますので、ご期待ください。
では、またお会いしましょう!
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[お問い合わせ先]
株式会社 ネオジャパン カスタマーサクセス部
E-mail:csuccess@desknets.com
WRITER
みなとデスクネッツ編集部
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