desknet's マニュアル
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インストールの方法(Solaris版 携帯端末対応版[pkgファイル])
ここでは、サーバにSolarisをお使いになる場合のdesknet's 携帯端末対応版のpkgファイルによるインストール方法を説明いたします。
インストールをはじめる前に、動作環境をご確認ください。
アンインストールするには、こちらをご参照ください。
 
1.ファイルをサーバに転送
ダウンロードしたファイルをサーバ上にFTP転送します。
フリーウェア等のFTPツールをお使いいただくか、もしくはWindows付属のFTPコマンドで、サーバにダウンロードしたtarファイルを転送します。
2.telnetでログイン
Windows付属のtelnetやフリーウェアのtelnetツールで、サーバにログインします。
login: guest
Password:
3.rootユーザーにスイッチ
suコマンドを実行し、rootユーザーにスイッチしてください。
su
Password:
4.インストール先ディレクトリを作成
携帯端末対応版をインストールするためのディレクトリを作成します。
mkdirコマンドを使用して、cgi-bin(CGIの実行がWebサーバ上で許可されている)下に、「mdnet」ディレクトリを作成します。
mkdir /var/apache/cgi-bin/mdnet
 
5.uncompress後、pkgaddコマンドでインストール
uncompressコマンドで解凍後、pkgaddコマンドでインストールします。
uncompress dnmbV72R14sj.pkg.Z
pkgadd -d dnmbV72R14sj.pkg
 
pkgaddコマンドを実行すると、パッケージのインストールが始まりますので、表示されるメッセージにしたがってインストールを進めてください。
指定するディレクトリはサーバ上に存在している必要がありますので、予めインストール先ディレクトリを作成しておいてください。(指定するディレクトリはCGIの実行を許可されたディレクトリを指定するようにしてください。)
6.作成されたファイルとディレクトリのオーナーを変更
pkgaddコマンドで作成されたファイルとディレクトリのオーナをWebサーバの動作するユーザーとグループに変更します。
chown -R nobody:nogroup /var/apache/cgi-bin/mdnet
ここでは、お使いのWebサーバの動作するユーザーとグループを指定するようにしてください。
 
7.携帯端末対応版用のデータを移動
「mdnet」ディレクトリ下に作成された、携帯端末対応版用データを、desknet's(標準版)のインストール先のディレクトリ下に移動します。
mv /var/apache/cgi-bin/mdnet/data/* /var/apache/cgi-bin/dnet/data/.
mv /var/apache/cgi-bin/mdnet/local.jp/* /var/apache/cgi-bin/dnet/local.jp/.
8.dnetpathの編集
「mdnet」ディレクトリ下に作成された「dnetpath」ファイルを編集します。
本ファイル内に、desknet's(標準版)がインストールされているディレクトリのパスを記述していただく必要があります。
vi等のテキスト編集コマンドを用いて、編集してください。
vi /var/apache/cgi-bin/mdnet/dnetpath
9.インストール完了
以上でインストールは完了です。
10.desknet'sにアクセス
上記9まで正常に終了したら、携帯端末のインターネット閲覧ソフトを起動し、URLを入力し、携帯端末対応版にアクセスしてください。
URL(例):
http://(servername)/cgi-bin/mdnet/mdnet.cgi?

※servernameは、インターネット上からアクセスできるサーバのマシン名、もしくはIPアドレスを入力してください。
1.アンインストールする
pkgrm コマンドを使用して、desknet's 携帯端末対応版をアンインストールします。
pkgrm mdnet
アンインストール後、インストール先にデータファイルが残る場合がありますので、インストール先ディレクトリを削除してください。
以上でアンインストールは完了です。
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