desknet's マニュアル
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インストールの方法
(Linux、FreeBSD版 iPhone対応版[tarファイル])
ここでは、サーバにLinuxをお使いになる場合のdesknet's iPhone対応版のtarファイルによるインストール方法を説明いたします。
インストールをはじめる前に、動作環境をご確認ください。
アンインストールするには、こちらをご参照ください。
 
1.ファイルをサーバに転送
ダウンロードしたファイルをサーバ上にFTP転送します。
フリーウェア等のFTPツールをお使いいただくか、もしくはWindows付属のFTPコマンドで、ダウンロードしたtarファイルをサーバに転送します。
2.telnetでログイン
Windows付属のtelnetやフリーウェアのtelnetツールで、サーバにログインします。
login: guest
Password:
3.rootユーザーにスイッチ
suコマンドを実行し、rootユーザーにスイッチしてください。
su
Password:
4.インストール前の確認
iPhone対応版をインストールする前に、本体モジュールがインストールされているかどうかを確認します。
インストール先に移動して、lsコマンドを実行してください。
cd /var/www/cgi-bin
ls
本体モジュールをrpmファイルからインストールした場合、上記コマンドにて本体モジュールがインストールされているかどうかを確認します。
tarファイルからインストールした場合には、インストール先のディレクトリをご確認ください。
5.tarコマンドでインストール
rootユーザーにスイッチできたら、tarコマンドを実行し、インストールを行います。
tar zxvf dnipnV10R1lR9j.tar.gz
インストールは、各OSにより、以下のディレクトリで行なってください。
OS ディレクトリ
RedHatLinux 9、CentOS 5.1/5.2
TurboLinux 10 Server
/var/www/cgi-bin/
6.オーナーを変更
移動が完了したら、作成したファイル及びディレクトリのオーナーを変更します。
chown -R apache:apache ipdnet
chown -R apache:apache dnet
ここでは、RedHat9で説明していますのでユーザー:apache、グループ:apacheに変更します。
※各OSのオーナーは以下の通りです。
OS 所有者
RedHatLinux 9、 CentOS 5.1/5.2
TurboLinux 10 Server
ユーザー:apache
グループ:apache
7.データファイル、イメージファイル移動
tarコマンドが完了したら、作成された「ipdnet」ディレクトリ内に存在するdataディレクトリとlocal.jpディレクトリ内に存在するファイル及びディレクトリを「dnet」ディレクトリ下のdata、local.jpディレクトリ内にそれぞれ格納します。
mv ipdnet/data/* dnet/data/.
mv ipdnet/local.jp/* dnet/local.jp/.
次に「ipdnet」内に存在するneopubディレクトリを、Webサーバーのホームディレクトリ(ドキュメントルート)にコピーします。
cp -rp ipdnet/neopub /var/www/html/.
8.dnetpathを編集
「ipdnet」ディレクトリ内に作成された”dnetpath”ファイルを編集します。
vi ipdnet/dnetpath

/var/www/cgi-bin/dnet
本ファイル内に、desknet's(本体)がインストールされているディレクトリパスを入力し、保存します。
ファイル内の内容を変更する場合、viエディタでdnetpathを開いたら
@ dd
A i
B (本体がインストールされているパスを入力)
C ESCキー
D :wq
の順に入力し編集します。
9.desknet'sにアクセス
上記8まで正常に終了したら、iPhoneからインターネット閲覧ソフトを起動し、URLを入力し、desknet'sにアクセスしてください。
URL(例):
http://(servername)/cgi-bin/ipdnet/ipdnet.cgi?

※servernameは、お使いのサーバのマシン名、もしくはIPアドレスを入力してください。
1.アンインストールする
rootユーザーにスイッチできたら、cdコマンドで、iPhone対応版がインストールされているディレクトリに移動します。

cd /var/www/cgi-bin
ls

dnet  ipdnet

通常のiPhone対応版のインストール先は、お使いのディストリビューションにより、以下のとおりとなります。
OS ディレクトリ
RedHatLinux 9、 CentOS 5.1/5.2
TurboLinux 10 Server
/var/www/cgi-bin/
rmコマンドを使用して、iPhone対応版、iPhone対応版用データファイルを削除します。
(rmコマンドの前に\(エンサイン)をつけると、削除確認を行わないで削除します。)
rm -r ipdnet
rm -r dnet/data/ipn
rm dnet/local.jp/ipn
rm dnet/local.jp/message.ipn
rm -r /var/www/html/neopub/ipn
上記コマンドを実行すると、アンインストールは完了です。
※rootユーザーでの作業ですので、充分に注意して作業を行なってください。
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