ここでは、CSV出力の説明をします。
CSV出力は、ログイン中のユーザーが該当するDBに対して、CSVエクスポート権限がある場合のみ行えます。
CSVエクスポート権限がない場合は、[CSV出力]ボタンが表示されません。
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ビュー画面から開く
ビュー画面の「表示」タブから、「CSV出力」ボタンをクリックすると出力項目を選択するダイアログが表示されます。
- 画面説明
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@ 出力項目選択
A 先頭行に項目名を出力する
B ダウンロード
@ 出力項目選択
DB項目一覧が表示されます。
CSVファイルに出力したい項目のみにチェックを付けて下さい。
A 先頭行に項目名を出力する
チェックを付けるとCSVファイルの1行目にDB項目名が出力されます。
B ダウンロード
出力項目を選択して「ダウンロード」ボタンをクリックすると、指定した項目を含むCSVファイルをダウンロードできます。
ダウンロードしたCSVファイルはMicrosoft Office Excelなどで開くことができます。
- CSVファイルフォーマットについて
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CSVファイル内のデータについて
・1行分のデータ末尾は改行コード(CR+LF)とします。
・フィールドのデータ中にカンマ、改行、ダブルクォーテーションを含む場合は、フィールド全体をダブルクォーテーションで囲みます。
・ダブルクォーテーションをデータとして使用する場合は、ダブルクォーテーションを2つ並べます。
項目タイプごとの特記事項
項目タイプ |
特記事項 |
キー |
値がそのまま出力されます。 |
文字(1行) |
値がそのまま出力されます。 |
文字(複数行) |
データ中の改行コードはラインフィード(LF)とします。 |
メールアドレス |
値がそのまま出力されます。 |
URL |
URL[リンク文字列]の形式で出力されます。
リンク文字列が未入力の場合は、URL[URL]の形式で出力されます。
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数値 |
DB項目設定で設定されている「桁区切り」「マイナス値」「前後に表示する単位」「%表記」はすべて適用されず、登録時に入力されたままの何も加工されていない値が出力されます。
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数値の計算 |
項目タイプ「数値」と同様の扱い。
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日付時刻 |
DB項目設定で設定されている「表示用書式」は適用されず、常に以下の形式で出力されます。
・YYYY/MM/DD HH:MI:SS
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日付時刻の計算 |
項目タイプ「日付時刻」と同様の扱い。
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時間量 |
DB項目設定で設定されている「単位」は適用されず、常に以下のいずれかの形式で出力されます。
・DD日 HH時間 MI分 SS秒
・HH時間 MI分 SS秒
・MI分 SS秒
・SS秒
※上位単位の値が0の場合は省略されていきます。
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時間量の計算 |
項目タイプ「時間量」と同様の扱い。
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選択値(1件選択) |
選択値がそのまま出力されます。 |
選択値(複数件選択) |
複数選択値はカンマ区切りで羅列し、フィールド全体がダブルクオーテーションで囲われます。
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ユーザー選択 |
ユーザー名が出力されます。
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ファイル |
ファイルの登録有無が出力されます。
・ファイルが1つ以上登録されている場合、[添付ファイルあり]と出力されます。
・ファイルが1つも登録されていない場合、何も出力されません。
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イメージ |
画像ファイルの登録有無が出力されます。
・画像ファイルが登録されている場合、[イメージあり]と出力されます。
・画像ファイルが登録されていない場合、何も出力されません。
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外部キー |
値がそのまま出力されます。 |
すべての参照取込項目 |
上記の各項目タイプと同様の扱い。 |
すべての複写取込項目 |
上記の各項目タイプと同様の扱い。 |
(登録日) |
項目タイプ「日付時刻」と同様の扱い。 |
(登録者) |
項目タイプ「ユーザー選択」と同様の扱い。 |
(更新日) |
項目タイプ「日付時刻」と同様の扱い。 |
(更新者) |
項目タイプ「ユーザー選択」と同様の扱い。 |