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ここでは、サーバにLinuxOSをお使いになる場合のdesknet's DBのインストール方法を説明いたします。
インストールをはじめる前に、 動作環境 をご確認ください。
アンインストールするには、 こちら をご参照ください。
※インストール作業の前に、本製品ホームページより、「desknet's DB」のモジュールをダウンロードし、インストールするサーバーにFTP転送してください。
→desknet's DB のダウンロードはこちら
desknet's DB のインストールでは、以下の作業を行っていただく必要があります。
1.desknet's DBプログラムのインストール
2.初期DB作成
3.動作確認
以下の作業は特権ユーザー(root)で行ってください。
- 1.desknet's DBプログラムのインストール
-
FTP転送したファイルからパッケージソースを展開します。この例ではFTP転送したファイルが/var/www/cgi-bin/にあるものとします。
[root@xxxxxx tmp]# cd /var/www/cgi-bin
[root@xxxxxx tmp]# tar xzf ./dndbV10R10lRE5j.tar.gz
[root@xxxxxx tmp]# chown -R apache:apache ./dndb
[root@xxxxxx tmp]# mv ./dndb/wdroot /var/www/html/
展開が終了すると、/var/www/cgi-bin/dndb ディレクトリが作成されます。
展開された dndbディレクトリの所有者を、Apacheの実行ユーザーに変更します。
※この例では、ユーザー:apache、グループ:apacheです。
その後、desknet's DBの静的コンテンツを、Apacheのドキュメントルートに移動します。
※この例では、/var/www/htmlに移動しています。
- 2.初期DB作成
-
desknet's DB用のDBユーザー(webdb)とデータベース(webdb)を作成します。
続いて、作成したデータベースに初期データを流し込みます。
[root@xxxxxx ~]# su - postgres
[postgres@xxxxxx ~]$ cd /var/www/cgi-bin/dndb/admintools
[postgres@xxxxxx ~]$ psql -f ./sql/00createuser.sql
CREATE ROLE
[postgres@xxxxxx ~]$ psql -f ./sql/00createdb.sql
CREATE DATABASE
[postgres@xxxxxx ~]$ pg_restore -d webdb -Fc ./dbfile/webdb.backup
- 3.動作確認
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ブラウザを起動しdesknet's DBにアクセスします。
本インストールガイドに沿ってインストールを行なった場合のURLは次の通りです。
http://[ホスト名]/cgi-bin/dndb/db.cgi
ホスト名の部分は、導入を行なったサーバーのホスト名かIPアドレスを指定します。
インストールが正しく完了すれば、ログイン画面が表示されます。
これでインストールは完了です。
本システムの初期設定を行うには、こちらの「初期設定方法」を参照して下さい。
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- アンインストールするには
-
rm コマンドを使用して、インストール先のディレクトリを削除します。
(rmコマンドの前に\(エンサイン)をつけると、削除確認を行わないで削除します。)
■desknet's DBプログラムのアンインストール
desknet's DBプログラムのディレクトリおよびdesknet's DBの静的コンテンツのディレクトリを削除します。
[root@xxxxxx ~]# \rm -r /var/www/cgi-bin/dndb
[root@xxxxxx ~]# \rm -r /var/www/html/wdroot
■desknet's DBデータベース及びユーザーの削除
以下のコマンドを入力し、desknet's DBのインストールで作成したPostgreSQLのデータベースとユーザーを削除します。
※この作業は「postgres」ユーザーで行ってください。
[root@xxxxxx ~]# su - postgres
[postgres@xxxxxx ~]$ dropdb webdb
[postgres@xxxxxx ~]$ dropuser webdb
以上で、desknet's DBのアンインストールは完了です。
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