ここでは、CSVファイルからインポート画面の説明をします。
CSVファイルからインポート画面には、以下の画像を参考に画面遷移してください。
DB設定は、ログイン中のユーザーが該当DBの管理者またはシステム管理者の場合のみ行えます。
権限がない場合は、CSVファイルからインポートを行うことはできません。
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左側のDB一覧から開く
DB設定画面に「CSVファイルからインポート」がありますので、それをクリックしてください。
- 1.ファイル選択
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@ タイトルバー
A 進捗
B 入力項目
C 戻る
D 次へ
@ タイトルバー
画面名が表示されます。
A 進捗
作業の進捗が表示されます。
B 入力項目
ファイル選択画面の入力項目が表示されます。
入力項目の詳細は以下の通りです。
[ファイル(必須)]
読み込むCSVファイルです。カンマ区切りのCSVファイルを指定して下さい。
※必須項目です。必ず入力してください。
※CSVファイルのデータフォーマットについては、「CSVファイルからインポート機能の注意事項」を参照して下さい。
C 戻る
前の画面に戻るためのボタンです。
ボタンをクリックすると、前の画面に戻ります。
B 次へ
次の画面に進むためのボタンです。
ボタンをクリックすると、入力項目の内容を送信し、次の画面に進みます。
- 2.項目設定
-
@ タイトルバー
A 進捗
B プレビュー(DB項目割り当て)
C DB項目対応表
D 戻る
E 次へ
@ タイトルバー
画面名が表示されます。
A 進捗
作業の進捗が表示されます。
B プレビュー(DB項目割り当て)
CSVファイルから取得した情報のプレビューが表示されます。
[割り当てるDB項目選択]
プレビュー各列のタイトル行には、DB項目セレクトボックスが表示されます。
各列のCSVデータをどのDB項目の値としてインポートするか、選択してください。
選択できるDB項目は、以下の通りです。
候補に表示される項目 |
項目タイプが「キー」の項目 |
項目タイプが「文字(1行)」の項目 |
項目タイプが「文字(複数行)」の項目 |
項目タイプが「メールアドレス」の項目 |
項目タイプが「URL」の項目 |
項目タイプが「数値」の項目 |
項目タイプが「時間量」の項目 |
項目タイプが「選択値(1件選択)」の項目 |
項目タイプが「選択値(複数件選択)」の項目 |
項目タイプが「ユーザー選択」の項目 |
項目タイプが「外部キー」の項目 |
(登録者) |
(登録日) |
(更新者) |
(更新日) |
※上記の項目タイプであれば、他のDBからの「複写取込」の場合も選択可能です。
※他のDBからの「参照取込」のDB項目は選択できません。
※「(取り込まない)」を選択すると、対象の列はインポートされません。
※複数の列をひとつのDB項目に割り当てることはできません。
※外部キー項目や複写取込の項目も選択できますが、取込元DBに参照権がない場合はインポートできません。
[先頭行は項目名なので2行目からインポートする。]
先頭行を項目名として扱うかどうか設定します。
チェックを入れた場合、CSVの先頭行を無視して、2行目から読み込みます。
C DB項目対応表
現在のDB項目対応付けの状態を一覧表示します。
対応するDB項目選択を変更すると、リアルタイムで表示が切り替わります。
表示されるDB項目は、対応するDB項目選択セレクトボックスの内容と同様です。
※インポート対象外の項目はDB項目対応表にも表示されません。
[必須]
DB項目の必須設定です。
必須が設定されている場合「必須」と表示されます。
※必須のDB項目に列を割り当てなくてもインポートは可能です。
[割り当てる列]
DB項目の割り当て状況です。
割り当てるDB項目を選択すると「n列目」と表示されます。
D 戻る
前の画面に戻るためのボタンです。
ボタンをクリックすると、前の画面に戻ります。
E 次へ
次の画面に進むためのボタンです。
ボタンをクリックすると、入力項目の内容を送信し、次の画面に進みます。
- 3.項目設定の確認
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@ タイトルバー
A 進捗
B プレビュー
C DB項目対応表
D 戻る
E 実行
@ タイトルバー
画面名が表示されます。
A 進捗
作業の進捗が表示されます。
B プレビュー
CSVファイルから取得した情報と一つ前の項目画面で入力した情報のプレビューが表示されます。
表示されている情報に問題がないか確認して下さい。
C DB項目対応表
DB項目対応付けの状態を一覧表示します。
表示されている情報に問題がないか確認して下さい。
D 戻る
前の画面に戻るためのボタンです。
ボタンをクリックすると、前の画面に戻ります。
E 実行
CSVファイルからインポートを実行するためのボタンです。
ボタンをクリックすると、プレビューに表示されている内容でインポートが行われます。
- 4.インポート結果
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@ タイトルバー
A 進捗
B 実行結果
C OK
@ タイトルバー
画面名が表示されます。
A 進捗
作業の進捗が表示されます。
B 実行結果
実行結果が表示されます。
C OK
OKボタンをクリックすると、DB設定画面に遷移します。
- CSVファイルからインポート機能の注意事項
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CSVファイルフォーマット
CSVファイル内のデータについて
・1行分のデータ末尾は改行コード(CR+LF)とします。
・フィールドのデータ中にカンマ、改行、ダブルクォーテーションを含む場合は、フィールド全体をダブルクォーテーションで囲みます。
・ダブルクォーテーションをデータとして使用する場合は、ダブルクォーテーションを2つ並べます。
項目タイプごとの特記事項
項目タイプ |
特記事項 |
キー |
値が一致する行が存在するか否かでインポート動作が異なります。
・対応する行が存在する場合、対象の行をCSVファイルの内容で更新します。
・対応する行が存在しない場合、キー値を指定して行を新規登録します。
※列を割り当てなかった場合、キー値を自動発番しながら行を新規登録します。
|
文字(1行) |
特に無し。 |
文字(複数行) |
データ中の改行コードはラインフィード(LF)とします。 |
メールアドレス |
特に無し。 |
URL |
リンク文字列はインポートできません。
CSV出力を行った際には「 URL[リンク文字列] 」の形式で出力されますが、出力ファイルをそのままインポートした場合[リンク文字列]部分は無視されます。
|
数値 |
特に無し。 |
数値の計算 |
インポート不可。 |
日付時刻 |
インポート可能な書式は以下の通りです。
・YYYY/MM/DD HH:MI:SS
・YYYY-MM-DD HH:MI:SS
・YYYY年MM月DD日 HH:MI:SS
・YYYY年MM月DD日 HH時MI分SS秒
|
日付時刻の計算 |
インポート不可。 |
時間量 |
インポート可能な書式は以下の通りです。
・DD日 HH時間 MI分 SS秒
※各単位ごとに省略可能です。
「10日 10秒」は「10日 0時間 0分 10秒」と同様に扱われます。
|
時間量の計算 |
インポート不可。 |
選択値(1件選択) |
特に無し。 |
選択値(複数件選択) |
複数選択値はカンマ区切りで記述し、フィールド全体をダブルクオーテーションで囲います。
|
ユーザー選択 |
特に無し。 |
ファイル |
インポート不可。 |
イメージ |
インポート不可。 |
外部キー |
特に無し。 |
すべての参照取込項目 |
インポート不可。 |
すべての複写取込項目 |
上記の各項目タイプと同様の扱い。 |
(登録日) |
項目タイプ「日付時刻」と同様の扱い。 |
(登録者) |
項目タイプ「ユーザー選択」と同様の扱い。 |
(更新日) |
項目タイプ「日付時刻」と同様の扱い。 |
(更新者) |
項目タイプ「ユーザー選択」と同様の扱い。 |
インポート処理中のエラーについて
インポート処理においては、登録/編集画面から登録する際のような入力データのチェックは行われません。
CSVファイル内に不正なデータが見つかった場合、不正なデータは空白に置き換えられて登録されます。
例:以下のような場合、空白が登録されます。
・日付時刻タイプの項目に割り当てた列の値が「あいうえお」
・数値タイプの項目に割り当てた列の値が「あいうえお」
・URLタイプの項目に割り当てた列の値が「あいうえお」("http://"で始まっていない。)
等々
空白に置き換えられたデータがあった場合、インポート結果画面に以下のようなメッセージが表示されます。
「import.log」リンクからログをダウンロードし、内容を確認することができます。
※以下の場合はエラーが発生した時点で処理が中断されエラーメッセージが表示されます。
・「値の重複を禁止する」と設定されているDB項目に重複する値をインポートしようとした場合。
・項目タイプが「キー」のDB項目に割り当てた列の値が不正だった場合。
例:「12行目 8列目 商品コードが重複しています。他のデータと重複しない値を入力してください。」
この場合、CSVファイル11行目までのインポート処理は完了しています。
不正箇所を修正してインポートをやり直す際には、ビューの参照画面を確認し、登録情報が重複しないようご注意ください。