desknet's DAX マニュアル
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パッチモジュールインストール方法 Linux版 tarファイル


ここでは、サーバにLinuxOSでお使いのdesknet's DAX EXTRAのパッチモジュールのインストール方法を説明いたします。
※インストール作業の前に、本製品ホームページより、「desknet's DAX EXTRA Linux対応版」のモジュールをダウンロードし、インストールするサーバーにFTP転送してください。
また、「スケジューラー」が起動されている場合には、パッチモジュールのインストールに失敗する場合がありますので、インストール前に、必ず停止してください。



1.desknet's DAX EXTRA - DAXサーバーモジュールのパッチモジュールインストール
FTP転送したファイルからパッケージソースを展開します。この例ではFTP転送したファイルが/home/guestにあるものとします。
ここでは、作業用ディレクトリとして/tmpを使用します。
※この作業は「root」ユーザーで行ってください。

[root@xxxxxx ~]# cd /tmp
[root@xxxxxx tmp]# tar xvzf /home/guest/daxexp1V20R11lR9utf8j.tar.gz

展開が終了すると、/tmp下にdaxというディレクトリが作成されます。

展開された /tmp/daxディレクトリの所有者を、Apacheの実行ユーザーに変更します。
この例では、ユーザー:apache、グループ:apacheです。
[root@xxxxxx tmp]# chown -R apache:apache /tmp/dax

まず、desknet's DAX EXTRAの静的コンテンツを、Apacheのドキュメントルートに移動します。
この例では、/var/www/htmlとなっています。
desknet's DAX EXTRAの静的コンテンツは、次の2つです。
@ daxresディレクトリ(スタイルシート群, Javaスクリプト群)
A daximgディレクトリ(GIFイメージファイル群)
※上記ディレクトリは、パッチの内容によっては存在しない場合があります。

これらのディレクトリは、展開されたdaxディレクトリにあります。
[root@xxxxxx tmp]# mv /tmp/dax/daxres /var/www/html
[root@xxxxxx tmp]# mv /tmp/dax/daximg /var/www/html


次に、daxディレクトリ自体を、ApacheのCGIディレクトリに移動します。
この例では、/var/www/cgi-binとなっています。
[root@xxxxxx tmp]# mv /tmp/dax /var/www/cgi-bin

以上で、desknet's DAX EXTRA - DAXサーバーモジュールのインストールは完了です。


 
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