desknet's Backup マニュアル
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動作環境
本内容は2012年7月現在の情報となります。
desknet's Backupの仕組みと利用可能環境について説明します。
●desknet's Backupとは
「desknet’sバックアップサービス」(以下バックアップサービス)は、自社内にあるサーバーのグループウェア「desknet’s」のデータを、インターネットを介してクラウド上のストレージサービスに転送するサービスです。バックアップデータをクラウド上に保管することにより、ハードウェアの致命的な障害や大規模災害などの際にも大切なデータを保持することができます。
<Windows版バックアップツール>
※バックアップの実行は、操作パネルからの「今すぐ実行」とWindows OSに標準で用意されている「タスクスケジューラ」を利用した自動実行があります。
※実行結果は全てログファイル及びWindowsのイベントログに記録されます。エラー等が起きても通知などされませんので、定期的に各ログの内容を確認してください。
<Linux版バックアップツール>
※バックアップコマンドにはスケジュール実行機能は含まれておりませんので、定期的な実行はcron 等のサービスを利用して下さい。cron 等の使用方法は各OS のドキュメントをご参照下さい。
コマンドの実行結果は標準出力に出力されます。実行中にエラー等が発生しても通知する機能などはありませんので、標準出力をリダイレクトしてご活用下さい。実行結果の確認は必ず定期的に行うようにして下さい。
●利用可能条件
desknet's Backupをお使いいただく場合には、本ツールをインストールするサーバーが以下の要件を満たしている必要があります。
1) ツールをインストールしたサーバーから、インターネット上のサーバーに対してSSLによる通信が行えること。
2) ツールをインストールしたサーバーから、DNSによる名前解決が行えること。
●利用可能OS
プラットフォーム
対応サーバOS
Windows版
[Windows版対応OS]
  ・Microsoft Windows Server 2003
  ・Microsoft Windows Server 2003 R2
  ・Microsoft Windows Server 2008
  ・Microsoft Windows Server 2008 R2
   
<Windows版利用可能条件>
  Windows版のdesknet's Backupをお使いいただく場合には、上記「利用可能条件」に加えて、本ツールをインストールするサーバーに以下のソフトウェアが導入済みである必要があります。
  ・Microsoft Windowsインストーラー 3.1以上
・Microsoft .NETFramework 3.5 SP1以上
Linux版
[Linux版対応OS]
  ・RedHat Enterprise ES 4
  ・RedHat Enterprise 5
  ・Cent OS 5.2, 5.5
 
desknet's Backup は32ビット版/64ビット版OS環境でご利用可能です。
記載の製品名および会社名はすべて、各社の商標または登録商標です。

 
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